■「演歌男子。LIVE2018」で、純烈、はやぶさら全6組のアーティストたちが執事姿になってお嬢様たちにおもてなし
WOWOWプラスが運営するCS放送「歌謡ポップスチャンネル」が主催する真夏のビッグイベント「大鵬薬品スペシャル『演歌男子。LIVE2018』が7月18日昼夜2回、東京・台東区の浅草公会堂で開かれた。
演歌・歌謡界のイケメン歌手たちが一堂に会して開催される今年で5年目を迎える音楽イベントで、昼の公演は「執事たちの音楽会」と題して開催され、純烈=酒井一圭(43)、後上翔太(31)、白川裕二郎(41)、友井雄亮(38)、小田井涼平(47)=、はやぶさ=ヒカル(31)、ヤマト(24)=、パク・ジュニョン(36)、川上大輔(33)、真田ナオキ(28)、中澤卓也(22)の全6組が出演。
総勢11人のイケメンたちが執事姿になり、自分以外の演歌男子。の楽曲のカバーをはじめ、70年代男性アイドルのカバー、各アーティストそれぞれの新曲などで「お嬢様」である女性ファンの人たちに喜んでもらおうという「おもてなし」満載のユニークなライブだ。
開演前、純烈の友井は「去年からこの日をずっと楽しみにしていました。演歌男子。オリジナル曲には僕が振付させていただきましたが、覚えやすいので、(ファンの)皆さんにもぜひ覚えて一緒に楽しんでいただきたいです」、はやぶさのヤマトは「大好きな演歌男子。のステージで何が出てくるかワクワクしていましたが、早速、ワクワクが止まらない格好をさせていただいています。どうなるか楽しみです」、パクは「今回は、執事になれるということで前から楽しみにしていました。皆さんに楽しんでいただけるように一生懸命頑張りたい」、川上は「来てくれたお客さんに現実からひととき離れて楽しんでいただきたいですね」。
今回、演歌男子。のライブに初参加の真田は「執事の格好をするのも初めてでして、先輩方にいじっていただけるのが楽しみです」、同じく初参加の中澤は「今回は、初挑戦がたくさんあるので、自分自身も楽しみながらお客さんと一緒に盛り上がれるステージにしたいです」と大張り切り。
約1000席の会場は、お嬢様ファンたちで満席の中、出演者全員でシャネルズの「街角トワイライト」を歌ってオープニングの幕を開け、全員が「お帰りなさいませ、お嬢様」とあいさつし、純烈の白川が「お嬢様方の目、肩、腰を少しでも癒やせるように一生懸命務めさせていただきたいと思います」などとあいさつした後、演歌男子。カバー曲コーナーで、真田&中澤が、純烈の「恋は青いバラ」、はやぶさが、パクの「チャラ」、パクが、中澤の「青いダイヤモンド」、川上が、真田の「別れの夜明け」、中澤が、川上の「恋のメラギラ」、純烈が、はやぶさの「エボレボ!」を披露。
また、70年代男性アイドルカバーメドレーから川上が、原田真二の「タイム・トラベル」、純烈が、沢田研二の「ダーリング」、中澤が、野口五郎の「私鉄沿線」、パクが、郷ひろみの「よろしく哀愁」、真田が、西城秀樹の「傷だらけのローラ」、はやぶさが、ツイストの「燃えろいい女」を熱唱。
最新曲コーナーでは、中澤が「冬の蝶」、真田が「酔いのブルース」、川上が「パズルを解かないで」、パクが「ブリキの玩具(おもちゃ)」、はやぶさが「ジョー☆デッキー!!!」、純烈が「プロポーズ」を歌い、エンディングは全員で「演歌男子。」5周年に向けて制作されたオリジナル曲「今日の日をずっと」=シンガー・ソングライター、堂島孝平が作詞・作曲。振付は、純烈の友井が担当=をお嬢様へのプレゼントとして初披露し、全32曲のプログラムに幕を閉じた。
また、夜の公演は「浴衣ナイト」と題して、同じ全6組のアーティストたちが浴衣姿で登場。「夏に浴衣で歌いたい楽曲」として、演歌男子。たちが自らセレクト。ふだんはなかなか聴くことができないJ-POP中心の選曲が見どころのステージを披露した。
この日の模様は、10月13日午後4時から「歌謡ポップスチャンネル」で、舞台裏の貴重映像も交えた120分の特別番組として独占放送。
(サンニュース)
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