■水森かおりが新曲の舞台、北海道・支笏湖で開催の「湖水まつり」にゲスト出演。「千歳市観光PR大使」就任後、初仕事のステージで熱唱
デビュー23年目を迎え、26枚目の最新シングル「水に咲く花・支笏湖へ」(詞・伊藤薫、曲・弦哲也==徳間ジャパンコミュニケーションズから3月20日発売=が大ヒット中の演歌歌手・水森かおり(44)が6月30日、北海道・千歳市の支笏湖温泉 湖畔園地で開かれた「第68回支笏湖湖水まつり」にゲスト出演し、ミニステージを披露した。
今回の新曲の舞台になっているのは、周囲約40㌔、最大水深360㍍(平均水深265㍍)=日本の湖では、2番目の水深=の淡水湖で、日本有数の透明度を誇る日本最北の不凍湖「支笏湖」に、愛をなくした女性が一人で訪れるせつない女心をうたったスケール感のある重厚な作品で、オリコンのシングルランキング初登場総合8位(演歌1位)を記録し、15年連続トップ10位入りと絶好調だ。
「湖水まつり」は、その支笏湖エリアで毎年行われている夏のイベントで、この日と翌7月1日の両日、各種ステージ行事や湖上打ち上げ花火大会が開催。
その初日、千歳市立支笏湖小学校鼓笛隊パレードでオープニングの幕を開けた後、水森が登場。大勢の地元ファンや観光客らが詰めかけ、熱い声援が飛び交う中、「今日は(ワールドカップで決勝トーナメントに進出した日本チームの公式ユニフォームの色「サムライブルー」に引っかけて)支笏湖ブルーのドレスを着てまいりました(笑)。この『湖水まつり』は初めて参加させていただきますが、前から出させていただきたいなと思っていましたのでうれしいですし、『千歳市観光PR大使』の第1号に任命していただいてからの初仕事がこのステージになります。今日は、支笏湖を見ながらのステージ、最高ですね!」とあいさつし、前作シングル「早鞆ノ瀬戸」をはじめ、代表曲「鳥取砂丘」、北海道・釧路を舞台にした「釧路湿原」それに新曲の全4曲を熱唱した。
歌い終わって、「今日のステージのうしろが支笏湖で、その美しさに改めて感動して、うるっときてしまいました。1月にミュージックビデオの撮影、5月に発売記念イベント、そして今回と、支笏湖に来るのは3度目になりますが、四季折々、いろんな表情を見せてくれますし、非常に奥が深く、神秘的な湖だなと感じました。地元の皆さんの応援もあって、お陰さまでとても評判がよく、手ごたえを感じていますので、このまま年末に向かって頑張って歌っていきたいですし、皆さんに恩返し(紅白に出て、新曲を歌うこと)ができたらいいですね」と話していた。
7月25日には、ニュー・シングル「水に咲く花・支笏湖へ」のカップリング曲とジャケット写真が異なるタイプC、D、Eの3タイプが発売。
また9月25日には、毎年恒例になっているコンサート「水森かおりメモリアルコンサート~歌謡紀行~」が東京・中野サンプラザにて開催される予定。
(サンニュース)
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