■パク・ジュニョンがデビュー5周年記念 5都市感謝ツアーの最終公演を東京・浅草公会堂で開催
ニュー・シングル「涙の流星」(詞・石原信一、曲・浜圭介)のCタイプ=A・Bタイプは昨年7月26日に発売され、オリコン演歌チャート1位獲得=をキングレコードから1月31日に発売した韓国人歌手、パク・ジュニョン(35)が同日、東京・台東区の浅草公会堂で「パク・ジュニョン 5th Anniversary Live Tour Final Concert in TOKYO~新たなる旅立ち~」と銘打ったコンサートを開いた。
この日は、昨年7月25日の大阪・近鉄アート館を皮切りに、札幌、名古屋、福岡、そして東京と、全国5カ所で開催の「デビュー5周年記念 5都市感謝ツアー」の最終公演。
開演前、「いつか、音楽発祥の地と言われているニューヨークのブロードウェイでワンマンショーを開くことが目標です。世界に演歌・歌謡曲を発信していきたいなと思っています」と、さらなる大きな目標を目指して意欲満々だ。
約1000人の熱烈なファンで満席の中、「ついにファイナルを迎えました。たくさんの方が来てくださってうれしいです。うれし過ぎて、胸がワクワク、ドキドキ、日本語で表現できないくらい感謝の気持ちと感激であふれています。あと2カ月で5周年が終わろうとしていますが、一旦、5周年をリセットして、新たなる旅立ちへと、これからも初心の気持ちで頑張ろうと思います。今日はファイナルということで、全国いろんなところからお越しくださった方もたくさんいらっしゃると思いますので、『街の風景』というご当地ミニアルバムの中から、全国の皆さんの街にちなんだ曲を中心にお届けします」と笑顔であいさつ。
2012年3月7日発売のデビュー曲「愛・ケセラセラ」をはじめ、「河口湖」「チャラ」「嘆きの雨」「顔」「羽田発」など全20曲を熱唱した。
その中で初お披露目した赤い粒柄のグッチ製ジャケットは、所属事務所社長で師匠の歌手・山本譲二から「今回の浅草公会堂公演で着てほしい」と言われて先日、プレゼントされたそうで、「あっという間の5年間でした。一人では何もできませんが、尊敬する山本譲二さんをはじめ、スタッフや多くのファンの方々から支えていただき、こうして5周年を迎えることができました。皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。これからも皆さまへの感謝を忘れずに頑張っていきたい」と話していた。
なお、今回の浅草公会堂公演を中心に全国5カ所で行われたコンサート映像をDVD化し、初夏に発売予定。
(サンニュース)
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