■氷川きよしがプロ野球、ヤクルト×DeNA戦で30代最後の始球式。マウンドで新曲「男の絶唱」を披露
30枚目のニュー・シングル「男の絶唱」(A、B、Cタイプ)=日本コロムビアから3月7日発売=が10万枚突破とロングヒット中の演歌歌手・氷川きよし(39)が8月25日、東京・新宿区の明治神宮野球場(神宮球場)で行われたプロ野球公式戦「東京ヤクルト×横浜DeNA戦」で始球式を務めた。
昨年8月3日、東京ヤクルト×広島戦で始球式を務め、同試合の7回、スワローズ攻撃前に「東京音頭」を歌唱したところ、その直後に山田哲人選手が逆転ホームランを打ってスワローズが劇的な勝利を収めた。プロ野球の始球式は今回が4回目で、神宮球場での始球式は昨年に続いて2回目。
この日は、試合開始前、マウンドに立ち、「皆さん、こんにちは。氷川きよしと申します。今年も出させていただいて大変うれしく思います。今日は、新曲『男の歌唱』を歌いますので、聞いてください」とあいさつし、観客席に向かって新曲を熱唱。
その後、再びマウンドに立ち、キャッチャーめがけて始球式のボールを投げ、観客席から大きな拍手が送られた。
昨年に続くスワローズ戦での始球式を終え、「本番前にリハーサルもしたんですけど、リハーサルのときは余裕があったんですが、人が入ると緊張しますね。緊張しながらも冷静さを装いながら精いっぱい投げさせていただきました」と、ほっとしたしぐさを見せた。
そして、「去年、自分で投げた映像を見たとき、フォームがあまり良くなかったのでまずいなと思い、リベンジの気持ちでやらせていただきました。僕はあまり気合が入りすぎると逆に変になってしまうので、今日は自然体で投げました。でも、やっぱり緊張しました。点数? 25点ぐらいですかね」と自己評価。
マウンドで新曲を歌った感想は「人生勝負という作品なので、選手の皆さんへの励ましの気持ちを込めて歌わせていただきました。いつも袴で歌っているので、ユニホームを着て歌うのはすごく新鮮でしたし、不思議な感じがしました。とてもいい経験をさせていただきましたが、毎年、出させてもらえたらいいですね」と笑顔を見せた。
また、7回表が終了し、スワローズの攻撃前、再び観客の前に現れた氷川は、昨年も歌った「東京音頭」をスタンドの観客に向かって元気いっぱいに披露して試合を盛り上げた。
最後まで熱戦が繰り広げられたが、試合結果は、DeNAが8対6でヤクルトに勝利した。
9月6日には40歳を迎えるが、「自分の思いや考えをはっきり言える大人になりたい。感謝の気持ちを忘れずに、そして自分の生き方をちゃんと持って生きていけば、輝ける人生があるのかなと思います」と話していた。
9月5日に東京・池袋サンシャインシティ噴水広場を皮切りに、同8日に名古屋、同10日に大阪の3カ所で新曲「男の絶唱」D、E、Fタイプ発売記念イベントを開く。
(サンニュース)
us staff
最新記事 by us staff (全て見る)
- ■「演歌第7世代」の青山新、辰巳ゆうと、新浜レオン、二見颯一、彩青の5人が春一番スペシャルコンサート。この日で新浜が卒業。 - 2024年3月18日
- ■山内惠介が東京・羽田空港第3ターミナル内・江戸舞台で新曲「紅の蝶」発売記念イベント。来年25周年に向けて羽ばたきたい! - 2024年2月27日
- ■彩青が茨城・大洗町でデビュー5周年記念コンサート。「彩青後援会」が発足し、幡谷定俊氏が会長に就任。師匠・細川たかしが応援に! - 2024年2月26日
- ■長良グループ創立60周年記念イベントが東京・浅草公会堂で開催。ささきいさお、グッチ裕三、田川寿美、水森かおりら全12組が競演 - 2024年2月13日
- ■水森かおりが小田原ダイナシティで新曲「三陸挽歌」&DVD「メモリアルコンサート~歌謡紀行~」発売記念ミニステージ&特典会を開催 - 2024年1月26日