■田川寿美が浅草・新仲見世商店街練り歩き&浅草寺参拝。28日発売の新曲「心化粧」をPR
今年でデビュー26年目を迎えた演歌歌手・田川寿美(41)が、6月28日に新曲「心化粧」(詞・さいとう大三、曲・幸耕平、発売・日本コロムビア)を発売するのを記念して6月27日、東京・浅草の新仲見世商店街練り歩き&浅草寺参拝を行った。

8人の若いキャンペーンガールが田川の顔をかたどったお面をかぶり、パネルやのぼりを手にする中、田川が先頭に立って練り歩きがスタート。新仲見世通りから仲見世通りを練り歩きながら大勢の参拝客や観光客、商店街の人たちに向かって新曲をPR。その後、浅草寺に参拝し、新曲ヒットを祈願した。
浅草での練り歩きは2011年以来、2回目で6年ぶり。新仲見世通りを練り歩いたのは今回が初めてだそうで、「6年前とは打って変わって、外国の観光客の方も多くてうれしかったです。日本の演歌を聴いていただいて、異文化交流ができましたね」とニッコリ。

翌28日の発売を前にして、「発売前から『いい歌だね』という評判も高くいただいていて、とても反応がいいスタートなのでワクワクしています。今回は、初めてのメジャー演歌で、みんなで口ずさみながら手拍子ができる、誰でも一度聴いたら覚えてしまうようなタイプの歌なので、26年目の新たな旅立ちとしては最高の歌との出合いをいただきました」。
新曲「心化粧」は「いまの時代を生き抜く女性の強さ、心のすきまを描いた歌です。子育てがひと段落している方や一人で仕事を頑張っている方などあらゆるシチュエーションの女性が、頑張っているけど本当は頼りたいのにとか、甘えたいのにと思うような、そんな心を描いているので、素直に言葉で言えない方はこの歌を聴いて前向きな気持ちになっていただけたらなと思います」。

田川の顔をかたどったお面をかぶった女性たちとの練り歩きについては「リアルなお面で、私ってこういう顔をしているなと、客観的に思いました。うちのお兄ちゃんにそっくりだなと…(笑)。口紅を塗ってなかったらお兄ちゃんになるなという感じです。でも、浅草は活気があっていいですね。今日は、演歌好きな世代の方々や修学旅行生など幅広い年齢の方々とふれあえて、すごく楽しかったです」と話していた。

その後、CDショップ「ヨーロー堂」で新曲キャンペーンを開き、約100人の熱烈なファンが詰めかける中、「いよいよ新曲が発売です。いい歌でしょ。発売前からワクワクしながら今日の日を待ちわびていました」と笑顔であいさつし、新曲や「しゃくなげの雨」「哀愁港」など全5曲を熱唱した。
(サンニュース)
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