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■「ユニバーサルミュージック歌謡祭」で山川豊、坂本冬美、内藤やす子ら全6アーティストが共演。全25曲熱唱

ユニバーサルミュージックに所属の山川豊(58)、坂本冬美(49)、レーモンド松屋(65)、森山愛子(31)、徳永ゆうき(21)、それにスペシャルゲスト・内藤やす子(66)の演歌・歌謡曲系アーティスト全6人が一堂に会して28日昼夜2回、東京・町田市の町田市民ホールで「ユニバーサルミュージック歌謡祭」(主催・鈴木楽器店)が開かれた。

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約860席の会場は、それぞれのファンらで昼夜ともに満席の中、徳永が「さよならは涙に」、森山が「おんな節」、レーモンドが「安芸灘の風」、坂本が「あばれ太鼓」、山川が「函館本線」とそれぞれのデビュー曲を歌った後、全員がステージに勢ぞろい。

山川は「本日は、『ユニバーサルミュージック歌謡祭』にようこそお越しいただきました。最後までごゆっくりお楽しみください」、坂本は「今日は、こんな豪華な6人で『ユニバーサルミュージック歌謡祭』を最後までお楽しみください」、レーモンドは「今日は、尊敬する大先輩歌手の皆さんとご一緒できて感激しております。最後までごゆっくりお楽しみください」、森山は「今日は楽しみにやってまいりました。一生懸命歌いますので、どうぞ最後までよろしくお願いいたします」、徳永は「21歳の徳永ゆうきです。どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつ。

 その後、ソロコーナーに分かれて、坂本が代表曲「夜桜お七」や、の優秀作品賞を受賞した新曲「女は抱かれて鮎になる」の全3曲を披露し、「私もデビュー当時は鈴木楽器店さんに何度もおじゃまさせていただき、いつも温かく迎えてくださいました。今日は握手会を10周年ぶりにやらせていただきます」と話していた。

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続いて、来年1月25日に新曲「津軽の風」を発売する徳永が新曲「函館慕情」と同カップリング曲「北の終列車」、森山が約3年ぶりの新曲で、事務所の先輩歌手・坂本冬美のカバー曲「待ったなしだよ人生は」と同カップリング曲「ぞっこん」、レーモンドが、五木ひろしに提供し、「第54回 輝く!日本レコード大賞」の「作曲賞」を受賞した大ヒット曲「夜明けのブルース」や新曲「Kissしてハグして大阪」、内藤が、9月28日発売の代表曲「弟よ」や「想い出ぼろぼろ」、12年ぶりに発表した新曲「あなたがいれば」、山川が代表曲「アメリカ橋」や35周年記念シングルの新曲で、「第58回 輝く!日本レコード大賞」の「作曲家協会選奨」を受賞した「再愛」などを歌い、最後に全員で昭和のデュエットの名曲「いつでも夢を」(橋幸夫&吉永小百合)、6人合わせて全25曲を熱唱した。

その中で、スペシャルゲストの内藤は「今度の新曲は、私の主人、マイケル・クリスティンソン=1995年に結婚し、彼の献身的な介護でリハビリに励み、長い闘病生活から奇跡の復帰を果たす=のことを歌った曲です。皆さんもだんなさんのことを思い浮かべながら聴いてください」と言って新曲「あなたがいれば」を歌い、途中で感極まって歌えなくなるシーンもあった。

(サンニュース)

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