■永井裕子(キングレコード)が「松江観光大使」に任命。新曲「松江恋しぐれ」で松江の魅力を発信!
山陰の小京都・松江の魅力を存分に盛り込んだ「松江恋しぐれ」(発売・キングレコード)が好調の演歌歌手・永井裕子(35)が28日、島根・松江市の松江城で歌唱イベントを開き、松江市長・松浦正敬さんから「松江の名をさらに全国に広めていただきたい」と要望され、「松江観光大使」に任命された。
永井が島根県内の観光大使を務めるのは、2007年に同大田市から委嘱された「大田市観光大使」に次いで2つ目。演歌歌手の松江観光大使には水森かおりに次ぐもの。市長から委嘱状を受け取った永井は「2つの観光大使に恥じないよう松江を全国にアピールしていきたい」と、大使への意欲を話していた。
これに先立ち彼女は、同じ会場でミニライブを行い、「松江恋しぐれ」などを披露した。
松江城内に1903年、明治天皇行幸時の御宿所として建てられた興雲閣で授与式に臨んだ永井は「松江は自然も豊かでお米もお酒も美味しいところ。堀川巡りや武家屋敷など観光ができるところも多いです」と、早速に松江の魅力をPRしていた。
松浦市長は「松江恋しぐれ」のカップリング曲「谷中ほたる」の舞台、東京・谷中に学生時代に5年間住んでいたと言い、永井を「日本全国への松江の宣伝にひと役買っていただきたい」と激励した。
また「松江恋しぐれ」を作詞したさとうしろう氏とは、松江南高校時代の1年先輩で、さとう氏の父親は当時、英語教師だったという。
ミニライブで披露した「松江恋しぐれ」は、作詞がさとうしろう氏、作曲が弦哲也氏、編曲が前田俊明氏。破れた恋を忘れるために、ひとり出雲路を旅する女性が主人公。宍道湖、嫁ケ島、大橋川など松江の名所が随所に登場している。
永井は2007年に島根県大田市を舞台にした「石見路ひとり」を歌ったのを皮切りに、「松江恋しぐれ」まで島根県を舞台にした楽曲6作品を歌っており、「一人の歌手が、ひとつの県でこれだけの数のご当地演歌を歌っているのは私ぐらい。ギネス級ですよね」と自慢するほどだ。
(サンニュース)

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