坂本冬美 東京・台場一丁目商店街で新曲発売記念イベント
2015年3月2日、今月4日にユニバーサルミュージックからニュー・シングル「風うた」をリリースする演歌歌手・坂本冬美さんが、東京・台場のデックス東京ビーチ「台場一丁目商店街」で新曲発売記念イベントを開きました。
この日は、近代的な街とは対照的に懐かしい昭和の商店街を再現した同空間での発表イベントに大勢の熱烈なファンが詰めかける中、ビールケースで作った手作りのステージに上がって新曲を披露し、
「私も今年でデビュー29年目を迎えますが、この新曲の発売日がちょうどデビュー記念日になります。このステージ、立派です。デビュー当時はビールケース1個で歌いましたから…。昭和62年にデビューしましたが、そんなに苦労なくここまで来ることができたような気がします。ただ、大型新人と言われたんですが、演歌の先輩方が歩いた道をちゃんと歩かなきゃいけないということで、全国のレコード店を回らせていただいたり、スナックや大きなカラオケ大会のゲストで歌わせていただいたりしましたが、一番小さなステージはこのビールケースでした」
と、デビュー当時を懐かしみました。
今回の新曲は、自分を見つめ直し、立ち止まって人生を振り返り、その後の生き方の糧にしようという等身大のフォークタッチの作品で、
「吉田旺先生が作詞をしてくださいまして、作曲は杉本眞人先生です。この曲は昭和の匂いもしますし、ふと人生を振り返ったときに、ふるさととか、家族の大切さを思い出させてくれるそんな歌になっています。ただ振り返っているだけではなくて、自分を支えてくれた人たちの思いも受け継いで、これからしっかり歩いていくよ、頑張っていくよという前向きな歌でもあるんです」
と紹介。
また、13年目を迎える「台場一丁目商店街」の自治会長を務める久保浩さんから
「台場一丁目商店街一日会長」に任命された彼女は「会長とか、長に立つ気分を味わわせていただけるのはとても幸せなことです」
と笑顔を見せながら同商店街を視察。
その中に設置された射的、ボーリング、エアホッケーという昭和に流行した懐かしいゲームに初挑戦し、
「懐かしい雰囲気を味わいながら初めて挑戦するボーリングも楽しかったし、射的も楽しかったですね。初めてここに来ましたが、このレトロな雰囲気がとてもすてきですね。昭和をイメージするもの? 歌手ですからレコードとかジュークボックスですかね」
と笑顔で話していました。
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