■伝説のアイドル、松本伊代、堀ちえみ、早見優の3人がCS放送「歌謡ポップスチャンネル」12月特番で共演
80年代のアイドル黄金期に大活躍した伝説の女性アイドル、松本伊代(51)、堀ちえみ(49)、早見優(50)の3人が、CS放送「歌謡ポップスチャンネル」(IMAGICA TV)の特別番組「松本伊代・堀ちえみ・早見優 80年代アイドル女子会スペシャル」で共演することになり28日、東京・恵比寿のスタジオショウケース・アプリコットで収録が行われた。
松本は、1981年10月21日に「センチメンタル・ジャーニー」、堀は、82年3月21日に「潮風の少女」、早見は、82年4月21日に「急いで!初恋」で歌手デビューし、「花の82年組」と呼ばれて多くの若者たちを夢中にさせた。
番組では、その3人が当時あこがれていた人をはじめ、デビュー前に送っていた生活の様子、デビュー当時の現場の印象、デビュー当時の多忙ぶり、レコーディングでのエピソード、印象に残っている仕事、失敗談などがいろいろと語られる。
そんな楽しいトークをはさみながら当時人気を集めた他の人気アイドル、森昌子、桜田淳子、山口百恵、キャンディーズ、ピンク・レディー、岩崎宏美、柏原芳恵、河合奈保子らを次々とVTRで紹介。
そして、最後は男性歌手トークへと話題は移り、3人が小さいころ好きだった男性歌手、同世代の歌手との思い出、いまだから言える男性歌手とのエピソードなどを披露。
また、実際の歌唱シーンもあり、松本は「センチメンタル・ジャーニー」「時に愛は」、堀は「リ・ボ・ン」「東京Suger Town」、早見は「夏色のナンシー」「恋のブギウギトレイン」の2曲ずつ熱唱。そんな懐かしい黄金期アイドルの話題が満載のスペシャル番組だ。
収録を終えて、松本は「アイドルの歴史みたいなものがいろいろとわかって、いろいろな映像も見られたし、3人のトークもはずんですごく楽しかったです」、堀は「何時間あっても足りないぐらいで、懐かしい話から最近の話まで…。デビュー当時のこと、私たちの先輩のVTR、ピコ太郎までいろんな話題が出ました」。早見は「本当に楽しかったです。最近、デビューのころの話をしてくださいと言われるのですが、記憶が曖昧なことが多くて。でも3人集まると、何となく思い出して、記憶がよみがえるんです」。
デビュー当時から仲のいい3人は、いまでもみんなで会う機会が多いそうで、同番組の見どころを松本は「いろいろと話がはずんで、楽しい話題もたくさんありますので、幅広い年齢の方々に楽しんでいただけると思います」、堀は「伊代ちゃんの話が一番面白いです。懐かしいものも新しく感じることができるかもしれませんので、こんな時代があったんだというところを皆さんに見ていただきたいですね」、早見は「恋愛のマル秘話もありますよ(笑)。ぜひご家族、3世代ぐらいで見ていただきたいです」と話していた。
放送は前編と後編に分かれ、前編は12月4日午後9時から10時まで、後編は12月25日午後9時から10時までオンエア。
(サンニュース)