■山本あきとパク・ジュニョンが東京・護国寺で豆まき。ミニライブではそれぞれの新曲など各4曲熱唱
2月10日に新曲「大阪さみしがり」(詞・田久保真見、曲・徳久広司、発売・キングレコード)を発売する演歌歌手・山本あき(39)と、第5弾シングル「河口湖」(詞・石原信一、曲・浜圭介、発売・キングレコード)が好調の韓国人歌手、パク・ジュニョン(33)の2人が3日、東京・文京区の護国寺で開催された「護国寺節分会2016」でミニライブ&豆まきを行った。

参拝客やファンら約2000人が詰めかける中、和太鼓の演奏で幕を開け、パクが「日本に来てから5年になりますが、今日は初めて豆まきをさせていただきます。韓国には豆をまくという文化がないので、楽しみにしてきました。幸運と福を込めていっぱい豆をまかせていただきます」とあいさつ。
「河口湖(夜盤)」のカップリング曲「順子の夜」をはじめ、2月17日発売の第3弾アルバム「さよならは言わせない~パク・ジュニョン・サード・アルバム~」に収録の「霧の摩周湖」(布施明のカバー曲)、2月17日発売の「河口湖(昼盤)」=夜盤と昼盤は、カップリング曲とジャケット写真が異なる=のカップリング曲「原宿竹下通り」、それに最新シングル「河口湖」の全4曲を熱唱。

続いて山本が「5年前にも一度、この護国寺さんの豆まき式に参加させていただきました。私はお相撲が大好きでして、今日は豊ノ島さんや正代さんもいらっしゃっているのでとてもうれしいです」と笑顔であいさつ。
地元・金沢を舞台にした「金沢わすれ雨」をはじめ、ニュー・シングル「大阪さみしがり」、同カップリング曲「想い出トランプ」、前作シングルで、「日本作曲家協会音楽祭2015」で〝奨励賞〟を受賞した「十六夜化粧」の全4曲を熱唱。
その後、今年の年男&年女をはじめ、相撲界から豊ノ島関、正代関、作曲家・浜圭介さんら大勢の参列者が裃(かみしも)姿で月光殿から花道を通って本堂まで練り歩き、本堂では大護摩法要で祈祷。

最後に、この日のメインイベントでもある豆まき式を行い、花道に立った参列者たちが全員で「鬼は外~!」「福は内~!」と声を掛け合いながら豆をまき、その豆を花道下で懸命に拾おうとする人たちの姿で大いに賑わった。
山本は「今日は、来週発売になる新曲を発売前にここで歌わせていただけたのも何かのご縁ですので、キングレコードから一番近い護国寺さんで今年もいいご縁をいただいて帰りたいと思います。今日はとても幸せでした。パク・ジュニョンさんと一緒に頑張って、2人で紅白歌合戦に出られたらいいですね」、パクは「今回初めて参加させていただいてうれしかったです。日本の素晴らしい文化を体験させていただいて光栄です。僕なりに幸運と福をいっぱい込めて豆をまかせていただきました」と話していた。
(サンニュース)
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