■「演歌男子。JUKEBOX」で、はやぶさ、松尾雄史、松阪ゆうき、三丘翔太の全4組が共演。コラボ&カバー曲歌唱や大喜利コーナーも
WOWOWプラスが運営するCS放送「歌謡ポップスチャンネル」が主催する「演歌男子。JUKEBOX」が21日昼夜2回、東京・日本橋の三越劇場で開かれ、はやぶさ=ヒカル(32)、ヤマト(26)=、松尾雄史(28)、松阪ゆうき(年齢非公表)、三丘翔太(25)の若手男性歌手全4組が共演し、新曲をはじめ、コラボ歌唱、大喜利コーナーなど、楽しいトークを交えながらの一日限りのスペシャルライブを行った。
「演歌男子。」は、演歌・歌謡界で活躍中の若手男性歌手たちの意外な一面や素顔を引き出すという趣旨のもと、2014年から毎年テーマを変えて放送しているトークバラエティー番組で、その番組から派生して毎年夏に「演歌男子。LIVE」と銘打ったステージを開催。今回は、そのライブのスピンオフ版として行われたもの。
開演前、はやぶさのヒカルは「本番は、おもいっきりみんなと力を合わせて、今日ここでしか出来ないものをたっぷりとお見せしたい。そして、いずれは本物の『笑点』にこのメンバーで出られるように頑張りたいです」、ヤマトは「滅多にないメンバーとの演歌男子。のステージになりますが、今回は歌う曲もそうですし、大喜利もありますし、それぞれのファンの皆さまに新しい一面を見ていただいたり、新しい発見をしていただいたりするライブになると思いますので、僕たちも一生懸命頭を回転させて、歌って、応えていきたいですね」。
松尾は「『演歌男子。』というのは、とんでもない曲が来まして(笑)いままで聴いたこともないような、歌ったこともないような歌に今日は挑戦しますので、何とか歌い切ることと、お客さんに楽しんでいただくこと、そして自分たちも楽しんでやれればいいなあと思っています」。
松阪は「今回は『JUKEBOX』というタイトルが付いていまして、いろんなジャンルの曲を皆さんとコラボし、歌わせていただくので、皆さんに楽しんでいただいて、僕ら自身も楽しめればいいなと思っています」。
三丘は「いろんなジャンルの歌を皆さんと一緒にコラボレーション&カバーさせていただきますので、自分の中にこういう歌の一面もあったんだということを発見できるのではないかなと思っています。いつもは蝶ネクタイをしていますので、今日はソワソワしていますが、していないと皆さんに気づいてもらえないのでは…」と意欲満々。
昼夜共に大勢のファンが詰めかける中、オープニングで一人ずつ自己紹介した後、昭和の名曲カバーから、はやぶさが「麦畑」(オヨネーズ)、松尾が「兄弟船」(鳥羽一郎)、松阪が「イヨマンテの夜」(伊藤久男)、三丘が「北の漁場」(北島三郎)を歌唱。
テレビの人気番組「笑点」をイメージした「大喜利」のコーナーで、着物姿の出演者がそれぞれになぞかけをしながら客席を笑わせる中、全員で「わたしたちどうするの?」(ザ・マイクハナサーズ)をはじめ、はやぶさ×松尾が「すみれの花咲く頃」(宝塚歌劇団)、はやぶさ×三丘が「海の声」(桐谷健太)、松尾×松阪が「Dream」(吉幾三)、松阪×三丘が「残酷な天使のテーゼ」(高橋洋子)などをコラボで披露。
また、それぞれの最新曲から松尾が「すず虫」、三丘が「散歩道」、松阪が「令和夢追い太鼓」、はやぶさが「超天フィーバー!」、エンディングは全員で、演歌男子。オリジナルソング「今日の日をずっと」など全20曲を熱唱し、最後までファンは大喜びだった。
(サンニュース)
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