■山本ゆきが7年ぶりのニュー・シングル「あすなろ峠」発売。新曲発表会に作詞家・高橋直人さん、作曲家・宮下健治さんもお祝いに
千葉県成田市出身の演歌歌手・山本ゆきが、7年ぶりのニュー・シングル「あすなろ峠」(詞・高橋直人、曲・宮下健治)をバップから9月25日に発売したのを記念して翌26日、東京・赤坂のシュビアで新曲発表会を開いた。
大勢のファンやマスコミ関係者が詰めかける中、「このたび、『あすなろ峠』という新しい曲が出来上がりまして、皆さまにはお忙しい中、お集まりいただき本当にありがとうございます。台風は大丈夫でしたか? 私は、自宅(千葉・成田市)が2日ほど停電になって車の中で過ごしたり、母が入院したりといろんなことがありましたが、今日を楽しみに頑張ってまいりました」と笑顔であいさつ。
会場には、新曲を作詞した高橋直人さんと作曲の宮下健治さんもお祝いに駆けつけ、高橋さんは「工藤平太郎社長(所属事務所・ワイド企画)とは同じ北海道出身で、長いお付き合いをさせていただいていますが、久しぶりに仕事をいただきました(笑)。前の歌とはちょっと色が違っていまして、今回は人生の応援歌みたいなものを作ってほしいと言われて書き上げた作品です。ぜひ山本ゆきさんご自身の応援歌として頑張っていただきたいですし、皆さんのこれからの人生の応援歌にもなればいいなと思っています」。
宮下さんは「今回、『あすなろ峠』という作品を書かせていただきましたが、彼女(山本ゆき)とは初めての仕事になります。皆さんに応援していただき、ヒットするように祈っています」と激励の言葉を贈った。
「♪あせらず一歩 一日一歩 あ・・・挫(くじ)けずに~」と、パンチの効いた歌唱力が聴き手の心に突き刺さるような軽快なリズムの人生の応援歌「あすなろ峠」と、同カップリング曲「恋しぐれ」の2曲を熱唱し、「この2曲は対照的な曲ですが、両曲ともぜひカラオケで多くの方々に歌っていただけたらうれしいですね」とPRしていた。
また、歌唱の合間に新曲プロモーションビデオも披露。地元、千葉・成田市にある「成田山新勝寺」で撮影し、成田の後援会長には、小泉一成市長が自ら買って出るなど町ぐるみのバックアップもあり、「日々あせらずに一歩一歩、皆さまに感謝しながら自分の人生を歌に託して、そして明日のひのき舞台を目指してこの『あすなろ峠』に全力をそそいでまいりますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします」と、大ヒット目指して意欲を燃やしていた。
(サンニュース)
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