中村雅俊が全国18カ所ツアーの東京公演を。７年ぶりのニュー・シングル「はじめての空」も披露

９月23日に日本コロムビアから７年ぶり、通算52枚目のニュー・シングル「はじめての空」（詞・松井五郎、曲・都志見隆）＝東建コーポレーション イメージソング＝を発売した歌手＆俳優・中村雅俊（64）が５日、東京・中野区のサンプラザホールで「ＣＯＬＯＲ　ＯＦ　ＨＥＡＲＴ」と銘打ったコンサートツアーの東京公演を開いた。

デビューから毎年行ってきた全国コンサートの公演数が１４００回を超え、歌手活動のほうも精力的に行っているが、今年のツアーは、９月26日の東京・葛飾区のかつしかシンフォニーヒルズ・モーツアルトホールからスタートし、この日が15カ所目で、全国18カ所（全18公演）で開催。

２２００席の会場は熱烈なファンで満席の中、自身のサックス演奏による「ふれあい」でオープニングの幕を開けた後、「今日はようこそいらっしゃいました。（コンサートも）もうすぐ１５００回になります。さかのぼること１９７４年。役者でデビューして、歌うことになりまして、その歌（デビュー曲「ふれあい」）がちょっと売れまして、調子こいてコンサートツアーをやることになりました。もう40年以上、毎年欠かさずにやっています」とあいさつ。

「君がいてくれたから」をはじめ、「俺たちの旅」「心の色」、それにアンコールで「ふれあい」「恋人も濡れる街角」を歌い、そのファイナルで、今回、７年ぶりに発売したニュー・シングル「はじめての空」を熱唱。ハーモニカ演奏やエレクトリックピアノの弾き語りも交えながら全24曲を披露し、最後まで満員の客席を魅了した。

この後、今月19日に群馬・藤岡市みかぼみらい館大ホール、同22日に大阪・ＮＨＫ大阪ホールで行い、同25日の名古屋・愛知県芸術劇場大ホールでファイナルを迎える。

（サンニュース）

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