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■二見颯一が東京・浅草公会堂でソロコンサート。原点の民謡やデビュー前に聴いていた曲、デビュー8年間の歩みなど全25曲を熱唱。

公開日: : ニュース

 「やまびこボイス」のキャッチフレーズでデビューして今年で8年目を迎え、師匠・水森英夫氏が作曲した新曲「御茶ノ水ぐらふぃてぃー」(詞・紙中礼子)を日本クラウンから9月9日にリリースした演歌歌手・二見颯一(27)が翌10日、東京・台東区の浅草公会堂で「やまびこコンサート2026 in 東京」と銘打ったソロコンサートを開いた。

 浅草公会堂でのソロコンサートは初めてで、「第七世代のコンサートではこのステージに立ったことはありますが、単独公演は初めてなのでうれしいです」と心待ちにしていたという。そして、「今回の『やまびこコンサート』は、僕がいままで歩んできた歌の歴史をお客さまに感じていただきたいというのがありまして、5歳から始めている二見颯一の原点の民謡からスタートし、そこからこの8年間の歩みを聴いていただきます。歌手デビューするまでにどうして二見颯一が演歌歌手に、そして歌謡曲が好きになったかというのを、僕が10代とか大学生とか、デビュー前に聴いていた歌たちを僕の声で届けようという流れで作らせていただきました。自分の好きな歌をカバー曲として詰め込ませていただいたのですが、1曲1曲、思い入れがある曲を僕が歌うことで、皆さんにそのストーリーが伝わるかなと思って今回、そういう構成にさせていただきました」と企画意図を説明。

約1000人のファンが詰めかけ、満席の中、民謡「花笠音頭」でオープニングの幕を開けた後、「今日は民謡、あるテーマがございます。災害があったり、地震があったり、大変な九州ですけれど、僕の故郷・宮崎もある九州、そんな九州を皆さんと一緒にめぐる旅に出ようじゃありませんか」とあいさつし、宮崎県民謡「刈干切唄」(同曲を歌って日本一を受賞)、鹿児島県民謡「鹿児島おはら節」、熊本県民謡「田原坂」を披露。続いて三橋美智也の「達者でナ」、三波春夫の「大利根無情」、オリジナルシングルから第8弾シングル「罪の恋」、デビューシングル「哀愁峠」、御三家の西郷輝彦の「君だけを」、橋幸夫の「恋をするなら」、舟木一夫の「学園広場」、特技を生かして描いた八代亜紀の自画像を紹介しながら彼女のヒット曲「愛の終着駅」、それに最新シングル「御茶ノ水ぐらふぃてぃー」など全25曲を熱唱した。

新曲「御茶ノ水ぐらふぃてぃー」については「恩師・水森英夫先生が大変な画数マニアでして、僕の芸名も画数でつけていただいたんですけれども、新曲もこの画数が一番いい、向かうところ敵なしの画数だということで付けていただきました。『ぐらふぃてぃー』をひらがなにしたのは、懐かしさもこめてひらがな表記にしたそうです」。「御茶ノ水は学生街なので、学生時代の思い出や青春時代に感じたことは、いま振り返ってみるといいことだったんだなと感じる瞬間が、大人になったからこそあると思うんです。そういう学生時代、青春時代の苦い思い出もいい思い出も振り返ってみて宝物だったんだなと、懐かしめるような1曲です」。

また、御茶ノ水での思い出は「御茶ノ水の隣の駅の水道橋が大学(日本大学)だったので、4年間、そこに通っていまして、御茶ノ水の楽器店に行ったり、学割のきく定食屋さんに行ったりとか、自分が4年間住んだ、上京して来て初めて慣れた街ですね。だから今回の新曲をいただいたときは、頭の中にある映像とか思い出がすぐに浮かんできたので、いままでの曲の中でも特に等身大というか、リアルのいまの自分を表現できる歌です」と話していた。

サンニュース

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