■福田こうへい&水城なつみが東京・護国寺で豆まき&ミニライブ。共に2月発売の新曲を披露
「天竜流し」がロングヒット中の演歌歌手・福田こうへい(42)と、「江差恋しぐれ」が好セールス中の演歌歌手・水城なつみ(24)の2人が、節分の日の2月3日、東京・文京区の護国寺で豆まき&ミニライブを行った。

同寺で毎年、2月3日に実施されている恒例行事「節分会追儺式」で、毎回、ゲスト歌手はキングレコード所属のアーティストの中から選ばれており、今年は福田と水城が参加することになったもの。
和太鼓演奏の後、水城が登場。
護国寺での豆まきは、昨年に続いて2度目で、「デビューしてあっという間に6年目に入っております。昨年は年女で、このステージで歌わせていただいてからたくさんのうれしいご縁をいただきました。都内で初めてのコンサートを開かせていただき、殺陣のお仕事もいただきました。さらに観光大使に2カ所で任命していただきました」とあいさつ。
「筑波の風」をはじめ、「湯平雨情」「曽々木海岸」「江差恋しぐれ」、それに2月27日発売の第8弾シングル「みちのく恋唄」の全5曲を披露。

続いて、2013年に続いて2回目の参加となる福田が「印象に残っておりますのが、デビューしてすぐにこちらの豆まきに参加させていただきまして、都会の中でビルを見ながら初めて民謡を歌わせていただいたのがこの場所です」とあいさつし、代表曲「南部蝉しぐれ」をはじめ、「峠越え」「北の出世船」、それに2月6日発売の新曲「男川」の全4曲を熱唱した。

その後、地元名士、芸能人、力士、今年の年男&年女ら約100人の参列者が裃(かみしも)姿で月光殿から境内中央に設置された花道を通って本堂まで練り歩き、大護摩法要で祈祷。
最後にメインイベントの豆まき式を行い、花道に立った参列者たちが一斉に「鬼は外~!」「福は内~!」と声を掛け合いながら豆をまき、その花道下では大勢の参拝客や2人の歌手のファンらが懸命に福豆を拾う姿で大いに賑わった。

1回目の豆まきに参加した年(2013年)のNHK紅白歌合戦に初出場した福田は「そのときの心境がよみがえってきました。また今回のご縁を年末につなげていきたいですね。今年もファンの皆さんに選んでいただけるよう努力したい。体調のほうは絶好調ですので、守りではなく、前に前に進む気持ちで頑張っていきたい」。水城は「2年連続で豆まき式に出させていただきましたが、3年連続で出させていただきたいですね。また、新曲も発売されますので、いい結果につなげていきたい」と話していた。
(サンニュース)
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