■田川寿美が新曲「恋はひといろ」発売記念イベント。ステージ上でヒット祈願も。客席はピンク一色に。1月16日に発売
今年4月でデビュー28年目を迎える演歌歌手・田川寿美(43)が、1月16日に日本コロムビアから34枚目のニュー・シングル「恋はひといろ」(詩・さいとう大三、曲・幸耕平)を発売するのを記念して15日、東京・渋谷区のシダックスカルチャーホールAで新曲イベントを行った。
一昨年6月発売の「心化粧」、昨年4月発売の「春よ来い」というメジャー調の演歌作品2曲が連続ヒットを放ち、今度の新曲もその流れを汲んだ明るくテンポのあるキャッチーな作品で、一途に男性を愛する女心をうたった楽曲として発売前から評判のほうも上々だ。
この日は、田川のイメージカラー「ピンク」のハッピや洋服などを身につけた限定60人の熱烈なファンが詰めかける中、ブルーを基調にしたカトレアの柄をあしらった着物を着て登場し、「新しい年を迎えて、1月16日に新曲『恋はひといろ』が発売になります。『心化粧』『春よ来い』に続く第3弾で、今年の目標としては、ホップ、ステップ、ジャンプの曲につなげていければいいなと思っています。新しい年を迎えて、いつも応援してくださっている方々と一緒にスタートができることをうれしく思っています」とあいさつ。
その新曲「恋はひといろ」と同カップリング曲「おんなの東京」を披露した後、新曲ヒットを祈願。ステージ上に設置された祭壇の前で、渋谷の氏神さま「北稲荷神社」の神職による正式な儀式で厳かにヒット祈願を行った。
新曲は「初めて聴いたときは、ちょっと懐かしいような、レトロな曲だなと感じましたが、こういう歌は歌ったことがないので、ぜひトライしてみたいなという気持ちになりました。カップリング曲『おんなの東京』は、前作『春よ来い』のカップリン曲『東京ワルツ』に続いて東京をテーマにした三連の曲でして、『女…ひとり旅』がちょっと大人になったような都会の匂いがする歌になっています」とアピール。
また、28年目に向けて、「様々な時を経て、大好きな歌を長く歌わせていただいていることにありがたいなと思ったり、この厳しい歌謡界の中で、28年の間にもどんどん時代が変化していますけれど、自分の中では16歳で上京したころの気持ち、ただただ歌が好きで、聴いていただけたらうれしいなという気持ちのまま今日があるのかなと…。(ファンの方々と)一緒にこうしてひととき、ひとときが過ごせるのも、自分にとっての宝物です」と話していた。
今回の新曲発売を記念して、A賞、B賞、C賞の3つの賞を企画。A賞は「カラオケ大会出場&&田川寿美スペシャルステージ」(10月12日に都内某所で開催。テープ審査を通過した20人の決勝大会出場&スペシャルステージに招待)、B賞は「『恋はひといろ』発売記念カラオケ大会の田川寿美スペシャルステージにご招待50組100名」、C賞は「『恋はひといろ』グッズプレゼント」(50人に同グッズをプレゼント)で、応募締め切りは、A・B賞が6月30日、C賞が10月31日。
また田川は、1月30日・福岡サンパレスホテル&ホールを皮切りに、2月10日、大阪・フェスティバルホール、2月17日、東京・NHKホールにて行われるコンサートイベント「長良グループ 新春豪華歌の祭典」に、山川豊・水森かおり・氷川きよしらと一緒に出演する予定。
(サンニュース)
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