■原田悠里が新曲「恋女房」カラオケコンテスト決勝大会。三重県の福井久富さんが優勝
今年でデビュー37年目を迎え、最新シングル「恋女房」(詞・木下龍太郎、曲・原譲二)=キングレコードから9月26日発売=が好セールス中の演歌歌手・原田悠里(63)が25日、東京・浅草のCDショップ「ヨーロー堂」でカラオケコンテスト決勝大会を開いた。
新曲「恋女房」を課題曲にした同大会に全国から272人の応募があり、その中から厳正なるテープ審査によって選ばれた全18人がこの日の決勝大会に出場。
審査委員長にヨーロー堂の4代目店主・松永好司さんを迎え、北島音楽出版プロデューサーの阿部不二人さん、キングレコードの原田悠里担当ディレクター・渡邉曜介さんの3人が審査員を務める中、出場者一人ひとりが日ごろから鍛えてきた自慢のノドを競い合った結果、優勝の栄冠は、福井久富さん(三重県度会町)の頭上に輝いた。
また、準優勝は徳永秀也さん(千葉県浦安市)、特別賞は志村晴美さん(東京都練馬区)、山本のりこさん(三重県桑名市)がそれぞれ受賞した。
優勝した福井さんは「この歌は、10年以上前に北島三郎さんがアルバムで歌っているのを聴いて、いい曲だなと思っていたのですが、今回、それを原田悠里さんがご自身の新曲として発売され、カラオケ大会を開くことを聞いて応募させていただきました。実は最初からあまり自信がなかったので、優勝できるなんて思ってもいませんでしたので、ただ『うれしい』の一言です」と感激もひとしおだった。
審査発表前には原田がミニライブを行い、「恋女房」をはじめ、大ヒット曲から「木曽路の女」「津軽の花」など全6曲を熱唱。
その中で「今日は、私も皆さんの歌を聴かせていただきながらいろんな思いがございました。本当にお上手な方ばかりで、レベルが高い大会だったなと思います。このように皆さんが『恋女房』を勉強して、ここに臨んでくださったことに心から感謝申し上げます。私はカラオケ大会には、自信がなくて一度も出たことがないので、今日の皆さんの度胸のよさには絶対負けているなと思いながら聴かせていただきました。この歌は、元々、北島(三郎)先生が歌っていらっしゃったので、男性の歌声にもぴったりです。私が惚れ込んで歌わせていただいた歌ですので、これからも大事に歌っていきたいなという思いを強くしたひとときでした」と話していた。
(サンニュース)

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