■「キングレコード歌謡選手権全国決勝大会」の2018年度グランドチャンピオンは粟栄安幸さんに決定。秋元順子がゲスト出演
大手レコード会社のキングレコードが、カラオケ愛好家相互のコミュニケーションを深め、カラオケ文化の普及と音楽文化の向上発展を目指して平成13年2月1日に開講。今年で18年目を迎えた「キングレコード歌謡文化アカデミー」(略称・KBA、会長・大澄雅人)が主催する「2018年キングレコード歌謡選手権」の全国決勝大会が10月28日、東京・港区のメルパルクホールで開かれた。
同大会は、今年で連続18回目。「プラチナコース」(35歳以下)、「ルビーコース」(36~49歳)、「エメラルドコース」(50~64歳)、「サファイアコース」(65~69歳)、「ダイヤモンドコース」(70~74歳)、「ゴールドコース」(75歳以上)と、年齢別に6コースに分かれ、全国9会場で実施された地区大会を勝ち抜いてきた全106人がこの日の決勝大会に出場。
作曲家・岸本健介さん、作詞家・麻こよみさん、キングレコードのディレクター・西川正裕さんの3人が審査員を務める中、ゴールド、ダイヤモンド、サファイア、エメラルド、ルビー、プラチナの順に各コースの出場者たちが、今日まで練習を積み重ねてき成果を発揮しながら優勝を競い合った。
その結果、ゴールドコースの優勝は松川武敏さん、ダイヤモンドコースの優勝は野口文寛さん、サファイアコースの優勝は草間泰&高木けい子さん、エメラルドコースの優勝は粟栄安幸さん、ルビーコースの優勝は宮本淳一さん、プラチナコースの優勝は渡辺真生さんにそれぞれ決まった。
さらに各コースでの優勝者6人の中から選ばれる最高位のグランドチャンピオンの栄冠は、エメラルドコースで「雪夜酒」を歌って優勝した粟栄安幸さん(62)=宮崎県在住=の頭上に輝いた。
粟栄さんは「私のカラオケ歴は10年ぐらいでして、これまで地元の小さなカラオケ大会で優勝した経験などはありますが、このような大きな大会に出て優勝したのは初めてです。今日は皆さん、お上手な方ばかりでしたので、優勝はもちろん、グランドチャンピオンに選ばれるなんて夢にも思ってもいませんでした。ただただびっくりしています」と感激もひとしおだった。
審査発表・表彰前には、キングレコード所属の歌手・秋元順子(71)がゲスト出演。ミニコンサートを行い、「私も皆さまの歌を聴かせていただきましたが、皆さまとてもよくお声が出ていらっしゃいました。私たち歌い手はよく伝達者と言われまして、作られた先生の歌詞とメロディーをどのように伝えたらいいだろうかと思い悩んだりもいたしますが、その先生の思いと自分の思いをそこに重ね合わせて伝えていくというお役目、それが今日の皆さまはとてもよくできていらっしゃるので、びっくりしました」と感心しながら14枚目の最新シングル「哀しみのコンチェルト」をはじめ、大ヒット曲「愛のままで・・・」、水原弘のカバー曲「黒い花びら」など全7曲を熱唱した。
秋元は、オリジナル作品だけを収録したDisc1と、カバー作品だけを収録したDisc2からなる初の2枚組CD「Flowers~AJ Selection~」=ボーナストラックに第14弾シングル「哀しみのコンチェルト」のアナザーバージョンを初収録=をキングレコードから11月21日に発売。12月24日には、東京・第一ホテル両国でクリスマスディナーを開催。
(サンニュース)
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