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■五木ひろしが歌謡ポップスチャンネル×J:COM特別企画によるミニ・フリーライブ&トークショー開催。新曲への意気込みを

公開日: : ニュース

WOWOWプラスが運営するCS放送「歌謡ポップスチャンネル」で、7月から10月までの4カ月間、「4カ月連続 五木ひろし大特集!!」と銘打った特集番組がオンエアされ、大好評を博している演歌歌手・五木ひろし(70)が10月26日、東京・墨田区の東京ソラマチ イーストヤード5階のJ:COM Wonder Studioでスペシャルミニ・フリーライブ&トークショーを開いた。

五木ひろし(その1)

トークショーには大勢の熱烈ファンが詰めかける中、宮本隆治の司会で進行。その宮本に紹介されて登場した五木は「私は、スカイツリーに来たのは今日が初めてです。このトークショーが始まる前、スカイツリーの上に登って景色を眺めてみませんかというお話をいただいたのですが、私、何を隠そう高所恐怖症でして(笑)、歌が歌えなくなったら困るのでご遠慮しました。でも、いつか登ってみたいと思っています」とあいさつ。

五木ひろし(その2)

 宮本が「8月28日に新曲『VIVA・LA・ VIDA!~生きてるっていいね!~』が発売されました。あれから2カ月がたちました。皆さんの反響はいかがでしょう?」という質問に五木は「お陰さまで大変好評をいただいていまして、つい3日前もNHKの『うたコン』の生放送で歌いましたが、スタッフがこの歌に大変乗ってくれていまして、『マラカスダンス』というキャッチフレーズがついて、この歌を歌ううしろでマラカスを振るんです。『VIVA・LA・VIDA』とは、人生万歳という意味でして、作詞のなかにし礼さんが数年前、肺がんにかかり、余命いくばくかと言われていたときがあったそうですが、悔いを残したくないという思いからありとあらゆる治療をして、見事に生き返ったんです。そのときに思った気持ちを詞にしていただきました。『VIVA・LA・VIDA』とはスペイン語ですが、病気で苦しんだり、人生にはいろいろなことがありますが、生きていればいいことがある、楽しいことがあると…。私も70歳になりましたが、あと10年ぐらいは頑張りたいなと思っています。いま世界ではラテンがブームになっていまして、杉本眞人さんがラテン調に作ってくださいました」。

今度の新曲にかける意気込みは並々ならぬものがあり、五木は「この曲のスペイン語バージョンをきのうレコーディングしまして、年内に世界配信をしたいと考えています。そして、世界のアーティストが」と、世界に目を向けての大きな野望を抱いており、宮本も「スペイン語は、中国語、英語、フランス語についで4番目に人口が多くて、4億7700万人もいるんです」と説明しながら「この歌を聴くと元気になりますよね」と絶賛。

五木ひろし(その3)

 また、新曲タイトルにちなんで、宮本が「五木ひろしさんのVIVA・LA・VIDA、生きてるっていいね、という瞬間を3つのキーワードにまとめました」と紹介し、その1は「結婚30周年」、その2は「劇場公演回数5000回!」、その3は「九頭竜川の歌碑」。新曲については「人生最後の歌だと思っていますので、世界を含めて大ヒットするまではとことん歌っていきたい」と熱っぽく話していた。

 その後、東京スカイツリータウン4階スカイアリーナの野外ステージでフリーライブを行い、大勢のファンが詰めかける中、「この曲は、ある意味で人生応援歌、人生賛歌です」という新曲「VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~」をはじめ、「九頭竜川」「千曲川」「長良川艶歌」「夜明けのブルース」「契り」の全6曲を熱唱した。

(サンニュース)

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