■氷川きよしが東京・新橋SL広場でニュー・アルバム発売記念イベント。サラリーマンやファンら約5000人が殺到
今年でデビュー19年目を迎え最新シングル「勝負の花道」が大ヒット中の演歌歌手・氷川きよし(40)が5月28日、東京・港区の新橋SL広場、ラ・ピスタ(ステージファロ)でニュー・アルバム「新・演歌名曲コレクション7―勝負の花道―」発売記念イベントを行った。
同アルバムは、現在ヒット中の新曲「勝負の花道」を含むオリジナル6曲と名曲カバー6曲を収録し、ボーナストラックとして「勝負の花道~音頭」を合わせた全13曲収録。Aタイプ「初回完全限定スペシャル盤」(3333円+税)=特典MV「のんき節」「咲いてロマンティカ」の2作品を収録したDVD付き=とBタイプ「通常盤」(2870円+税)の2タイプがあり、日本コロムビアから5月29日に発売。
新曲「勝負の花道」は、全世代に向けた王道の応援歌として大きな話題を呼んでいるが、この日は、サラリーマンのメッカとも言われている同所で発売イベントを行うことになったもの。
SL広場前には、仕事帰りのサラリーマンや熱烈な中高年女性ファンら約5000人が集まる中、ジャケットから靴まで全身、ショッキングピンクで身を包んだ氷川は「今回のアルバムは、『きよしの人生太鼓』から始まりまして、歌謡ポップス的な作品も入ったバラエティー豊富なアルバムになっています。ぜひお聴きください」とあいさつし、「きよしのズンドコ節」をはじめ、フジテレビ系アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」オープニング曲「ゲゲゲの鬼太郎(TVサイズ)」、同アルバムのボーナストラックに収録の「勝負の花道~音頭」、同アルバムに収録の昭和の名曲カバーから美空ひばりの「真赤な太陽」、同オリジナル曲「きよしの人生太鼓」、新曲「勝負の花道」の全6曲を熱唱した。
歌い終わって、「週の始めのお忙しい中、こんなにもたくさんの方に来ていただけてうれしいです。今回のアルバムは、2001年から始まった『新・演歌名曲コレクション』シリーズの第7弾ですが、いろんなタイプの演歌や歌謡ポップス的な曲が入ったバラエティーに富んだアルバムになっています。その中に入っている『みちづれ』は、初めて歌わせていただいた曲ですが、夢に出てきて、夢の中で口ずさんでいた作品です。オリジナルの歌い手さんの歌はすごい。カバーさせて頂くととても勉強になります。その時代に大ヒットした曲ですので、自分もその時代背景が見えるような曲をオリジナルでも歌っていきたいと思っています。演歌というジャンルの枠にとらわれないで音楽を楽しんでいきたいですし、自分にしか表現できないような歌を歌っていきたい」と話していた。
この後、翌29日に名古屋・アスナル金山、6月3日に大阪・ツイン21アトリウムで同記念イベントを開催。
(サンニュース)

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