■還暦の山川豊が東京タワーでスペシャルコラボ。特設ステージでミニライブ&タワー大神宮でヒット祈願
自身キャリア初めてA面表題曲として「ふるさと三重」をテーマにしたニュー・シングル「今日という日に感謝して」(詩・麻こよみ、曲・徳久広司)をユニバーサルミュージックから4月18日に発売した演歌歌手・山川豊(59)が5月24日、東京・港区の東京タワーで「今年還暦! 『同い年』の東京タワーから『ふるさと』三重に感謝をこめて」と題した新曲イベントを行った。
今年10月15日で還暦を迎える山川(昭和33年生まれ)が、昭和33年開業の「東京タワー」と同い年(60歳)であることから今回のスペシャルコラボレーションを行うことになったもの。
東京タワー下の特設ステージ前に大勢のファンや観光客らが詰めかけ、東京タワー公式キャラクター「ノッポン兄弟」も応援に駆けつける中、真っ赤なジャケットを着て登場した山川は、新曲「今日という日に感謝して」を歌ってから「今度の新曲は、お陰さまで徐々に徐々に(売り上げ枚数が)上がってきています。東京タワーで歌わせていただくのは初めてです。東京タワーは、(中学3年の)修学旅行で初めて来た覚えがあります。この東京タワーは開業60年ということで、私も10月になると60歳になります。東京タワーで歌うと聞いて、屋上でやるのかと思い、きのうは眠れませんでした。なぜかと言いますと私は高いところが大変苦手なんです。でも今日は、こうして地に足がついているので安心して歌が歌えます」とあいさつ。
続いて前作シングル「黄昏」のカップリング曲で、今回の新曲のきっかけとなった地元・鳥羽市を舞台にした「潮騒」、2015年3月発売の純愛シリーズ第1弾「螢子(けいこ)、1998年2月発売の大ヒット曲「アメリカ橋」、それに再度、新曲の全5曲を熱唱し、「『アメリカ橋』は、新しい山川豊の世界を作っていただいた永遠に心の中に残る歌ですが、『今日という日に感謝して』も『アメリカ橋』がヒットしたときのような手ごたえがあるんです。だから頑張って歌っていきますので、ぜひ皆さんも応援してください。60歳はまだまだ頑張らなければならない年齢ですが、体の衰えには逆らえないといいますか、多少なりとも体の変調というのはありますね。でも70歳を目指して頑張って歌っていきたいと思います」と話していた。
その後、東京タワー内にある「タワー大神宮」で新曲ヒット祈願。東京タワーをかたどった絵馬に新曲大ヒットの願いを託し、「この年齢になると、過去を振り返って、いろんな方に出会って、応援していただいてここまで来ることができたので、スタッフを含めてファンの皆さんに今日まで来られたことにいつも感謝しています。とにかく今度の新曲で大ヒットを狙いたい」と意欲を燃やしていた。
来る9月16日には、東京・浅草公会堂で還暦を記念したコンサートを開催。「還暦に合わせて、60曲を歌ってみたいですね」と意気込みを語った。
(サンニュース)

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