■成底ゆう子が東京・南青山マンダラでワンマンライブ。新曲があらゆるスポーツの応援ソングとして話題沸騰中
「ふるさとからの声」でキングレコードからメジャーデビューして8年目を迎え、今年2月21日発売の最新シングル「ダイナミック琉球~応援バージョン~」があらゆるスポーツの応援ソングとして話題沸騰中の沖縄・石垣島出身のシンガー・ソングライター、成底ゆう子(42)が6月9日、東京・港区の南青山マンダラで「結歌(ゆんた)LIVE2018」と銘打ったワンマンライブを開いた。
新曲は、高校サッカーやラグビーなど様々な応援シーンで使われ、日本を代表する国民的応援歌としての期待が大きく、ユーチューブでのPV再生回数が230万回を突破。「この曲で、日本を代表する応援歌に育つよう大切に歌っていきたい」と、いつもに増して新曲への意気込みが強く、今回のライブは「沖縄や三線の曲を歌わせていただきますが、魂を揺さぶるような力強いライブにしたい」と大張り切り。
そんな話題曲を引っ提げてのライブに約120人の熱烈なファンが詰めかけ、満席の中、ピアノや三線の弾き語りを交えながら初披露の新しい曲「風になれ」をはじめ、「伝え歌」「ふるさとからの声」「月光」「赤瓦の家」「美ら島」、それに「ダイナミック琉球」など、Wアンコールを含めて全21曲を熱唱した。
その「ダイナミック琉球」がいま応援歌として大きな注目を集めていることについて、「私自身がとても驚いています。この曲は、頑張れとか、応援しているという言葉が一つも入っていなくて、これだけ誰かを応援しようという気持ちにさせてくれるのは、歌の持つ力だと思うんです。この曲は、毎回、ライブで歌うと会場が一つになるんです。人と人の魂と魂、心と心がつながるような力を持っている曲だからこそスポーツの応援歌として広まっていっているんじゃないかなと感じています」と自ら分析。
スポーツも大好きな彼女は「かつてチアガールをやっていまして、高校野球やサッカーの応援をしていました。2020年の東京オリンピック? すごく意識しています(笑)。この『ダイナミック琉球』はすごい力を持っている歌なので、日本人の強さを引き出してくれると思うんです。この歌で、日本人の強さ、誇り、繊細さなどを伝えていけたらいいなと思っています」と話していた。
(サンニュース)
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