■小金沢昇司が夏の風物詩「神楽坂ほおずき市」に参加。毘沙門天でミニライブ。新曲など6曲熱唱
今年8月にデビュー30周年を迎え、同記念シングル「おまえがいたから俺がいる」(キングレコードから6月21日発売)が好調の演歌歌手・小金沢昇司(58)が7月26日、東京・神楽坂の毘沙門天(善國寺)の境内でミニライブを開いた。
この日から29日までの4日間にわたって「第46回神楽坂まつり」が開催。26日と27日は「ほおずき市」、28日と29日は「阿波踊り大会」というメインイベントが繰り広げられる。
夏の風物詩「ほおずき市」の初日、毘沙門天前には、ほおずき鉢販売や神楽坂グルメの屋台が並び、大勢のファンや地元の人たち、それに観光客らが詰めかけ、大にぎわい。
そんな中、境内の特設ステージ前で新曲「おまえがいたから俺がいる」をはじめ、「北の三代目」「昭和の花」「願・一条戻り橋」「神楽坂」、最後に大ヒット曲「ありがとう…感謝」の全6曲を熱唱した。
平成20年8月に発売したシングル「神楽坂」がきっかけで「神楽坂PR大使」にも任命された小金沢は、ほおずき市でライブを開くのは今回が3回目。
「『神楽坂』という歌があること自体、歌手にとってありがたいですね。田舎から東京に出てきて一生懸命頑張っているけれども、つらいときも悲しいときも田舎を振り返るという素晴らしい歌を作っていただき、それで『神楽坂PR大使』になったということは、この歌がなかったらPR大使になってなかったかもしれないし、毘沙門天のお祭りにも参加していなかったのではないかなという気がします。だから『神楽坂』という曲は、僕にとってとても大切な1曲です」
30周年を迎えるにあたって「40代、50代のジャンルがあればいいなと思いますね。その世代は聴く歌がないという難しい時代だと思うので…。今年から来年にかけて、作詞、作曲、編曲、すべて含めて自分で物語を作ってみたい。そして、僕らの世代の新しいジャンルの歌を作れたらいいですね」と話していた。
また、今月21日に亡くなった作曲家・平尾昌晃さんのことについてもふれ、「いろんなジャンルの歌をいっぱい作っていらっしゃいますが、僕も平尾先生に『真夜中のものがたり』(平成6年2月発売)という曲を作っていただきました。先生の家に行って、レッスンをしてもらって、食事をさせてもらいましたが、先生の笑顔とちょっとしたときにするどい目つきをされたのをいまでも覚えています。あれだけいろんなジャンルの歌を作られたというのは、すごい才能だなと思います」と話していた。
(サンニュース)

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