■氷川きよしが「新・演歌名曲コレクション7」CD購入者を対象に握手会。東京で1000人のファンと握手
今年でデビュー19年目を迎え、最新シングル「勝負の花道」(日本コロムビアから1月30日発売)が10万枚突破とロングヒット中の演歌歌手・氷川きよし(40)が8月27日、東京・目黒区のめぐろパーシモンホールで握手会を開いた。
これは、新曲「勝負の花道」を収録したニュー・アルバム「新・演歌名曲コレクション7│勝負の花道│」(5月29日発売)の購入者を対象にした握手会で、1万通を超える応募の中から抽選で東京会場に1000人、大阪会場に1000人、合わせて2000人が参加。大阪(会場・森ノ宮ピロティ)では、8月21日に実施済み。
1000人の熱狂的ファンが詰めかける中、最初にスペシャルミニライブを行い、「今日は短い時間ですけれども、すてきな時間にさせていただきたいと思います」とあいさつ。
「きよしのズンドコ節」をはじめ、同アルバムから「のんき節」、「勝負の花道」のカップリング曲とビジュアルが異なるD、E、Fの3タイプ(8月21日発売)からDタイプに収録の演歌「男の峠」、Eタイプに収録のバラード「幻(まぼろし)」、Fタイプに収録のポップス「栄光のゴール」、新曲「勝負の花道」、それに同3タイプに収録の新曲の新バージョン「勝負の花道~ビクトリー」の全7曲を熱唱。
その中で、「僕は、いろんなタイプの歌を歌いたくて仕方ないんです。こういう曲を歌いたいとか、こういうのを表現してみたいとか、いまの時代にこれを言いたいとかという思いを、メロディーと歌詞に乗せて、自分の体と心を通して自分が感じたままにお客さまに届けられるというのは、カップリングだったり、アルバムだったりするので、そういう歌をたくさん残していきたいですね。今年で19年目ですが、20周年というのは、10年や15年とはまた違った重厚な20年でして、0歳の子が20歳になるという成人式なみの20年だと思うので、立派な20周年が迎えられるように頑張って歌っていきたいですね」。
そして、「今回の握手会にアルバムを買ってくださった方の中から1万人もの方が応募してくださったそうで、CDが売れないと言われている時代に本当にありがたいことですし、大きな励みになります。握手会というのは、皆さんお一人おひとりが握手をしながらコメントをくださるので、逆に僕のほうがパワーをいただけます。大阪の握手会では、ご高齢の方から『もっとアルバムを出して』と言われましたが、作品を聴きたいと言っていただけるのは歌手としてとてもうれしいことです。年末に向けて? 皆様のお陰で毎年、年末のいろいろな番組に出させていただいていますが、今年も出させていただけるよう全力で歌い続けていきたい」と意欲を燃やしながら東京会場での握手会に臨んだ。
9月30日から10月29日まで、東京・明治座で「氷川きよし特別公演」=芝居とショーの2本立てで、芝居は「母をたずねて珍道中 お役者恋之介旅日記=を開催。
(サンニュース)
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