■氷川きよしがプロ野球「ヤクルト×広島戦」で始球式。新曲「勝負の花道」と「東京音頭」も披露
31枚目の最新シングル「勝負の花道」(発売・日本コロムビア)が10万枚を突破して大ヒット中の演歌歌手・氷川きよし(40)が7月31日、東京・新宿区の明治神宮野球場(神宮球場)で行われたプロ野球公式戦「東京ヤクルトスワローズ×広島東洋カープ戦」で始球式を務めた。
神宮球場の東京ヤクルトスワローズ公式戦での始球式登板は、3年連続3度目。1度目は「ヤクルト×広島戦」でヤクルトが勝利。2度目は「ヤクルト×DeNA戦」でDeNAが勝利。
そして3度目の今回は、最新曲のタイトルが「勝負の花道」ということもあり、これまで以上にスワローズの勝利を願って、力投&歌唱したいとしてマウンドに立ったもの。
試合開始直前、マウンドに立った氷川は、大勢の観客を前にして最新曲「勝負の花道」を披露。
その後、マウンドから始球式のボールを投げ、見事ノーバウンドでキャッチャーへ。観客席からは大きな拍手が送られた。
投げ終わって、「3年連続、始球式に出させていただきましたが、緊張感もありましたが楽しかったです。先日、(今日の試合で先発の)小川泰弘投手と対談をさせていただきまして、怪我などを乗り越えて試合に挑んでいらっしゃる姿に感動しました。今日の投球? 去年よりよかったような気がしますが、ふらっとした投球で…。でも、ワンバウンドしないで届いてよかったです。午前中、20回近く練習したのがよかったのかなと思います。点数? 41点ですね。今回で3度目になりますが、できれば毎年参加させていただきたい」と話していた。
また、7回表が終了し、スワローズの攻撃前、再びグラウンドに姿を見せた氷川は、スタンドの観客に向かって「東京音頭」を元気いっぱいに歌い、試合を盛り上げた。
8月21日には、現在ヒット中の「勝負の花道」のカップリング曲とビジュアルが異なるD、E、Fの3タイプが発売。Dタイプは演歌「男の峠」、Eタイプはバラード「幻(まぼろし)、Fタイプはポップス「栄光のゴール」が新録カップリング曲として収録。そして、全タイプに新バージョン「勝負の花道~ビクトリー」も収録。
氷川は「演歌、バラード、ポップスと3タイプありまして、Dタイプは、人生を乗り越えて頑張っていこうという演歌、Eタイプが『幻』というかなりせつないバラード、Fタイプはオリンピック、パラリンピックに贈る励ましのポップスになっていますので、皆さんのお好きなカップリングを選んでいただけたらいいなと思います。『勝負の花道』は、人生は自分との闘いだということを表現した作品なので、スポーツをやられている方の応援歌にしていただけたらうれしいですね」とPRしていた。
9月30日から10月29日までの1ヶ月間、東京・明治座で座長公演=芝居と歌の2本立てで、芝居は「母をたずねて珍道中 お役者恋之介旅日記」=を上演。
(サンニュース)
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