■「長良グループ カラオケ大会」で森田鈴音さんが優秀賞受賞。氷川きよしと辰巳ゆうとがスペシャルゲスト出演
長良グループが主催する「長良グループ カラオケ大会2018」が17日、東京・渋谷区の渋谷区文化総合センター大和田・さくらホールで開かれた。
同グループでは、これまで「長良グループ ティーンズカラオケ大会」を不定期で開催してきたが、今年は年齢制限をなくして、「長良グループ カラオケ大会」として開催。北は北海道から南は宮崎県まで日本各地からと、海外は台湾からも応募があり、国籍、年齢、性別を問わない同大会に約1300通応募。
長良グループ所属アーティストのオリジナル曲から選ぶ「課題曲」と、ジャンルを問わない「自由曲」の2曲による厳正なるデモテープ審査を通過した全11人=最年少は8歳から最年長は88歳まで=がこの日の本選に出場。
約700人の観客が詰めかけ、作曲家・四方章人氏、同・杜奏太朗氏、長良音楽出版・小田美佐子氏の3人が審査員を務める中、出場者一人ひとりが、日ごろから鍛えてきた自慢のノドと個性を発揮しながら優秀賞の栄冠を目指して競い合った。
その結果、優秀賞は、島津亜矢の「独楽」を歌った高校2年生の森田鈴音(すずね)さん(17)=兵庫県川西市在住=、審査員特別賞は、島倉千代子の「東京だョおっ母さん」を歌った小学校3年生の勝見流々(かつみ・るる)ちゃん(8)=千葉県在住=が受賞。森田さんは「優秀賞に選ばれて感激しています。将来は水森かおりさんのような演歌歌手を目指しています」、流々ちゃんは「賞が獲れるとは思ってもいなかったので、うれしいです。私も水森かおりさんのような歌手になりたいです」と喜びを語った。
審査結果発表の前には、長良プロダクションに所属の演歌歌手・氷川きよし(40)と、同じ事務所の所属で、2010年に開催された「長良グループ ティーンズカラオケ大会」の優勝者・辰巳ゆうと(20)の2人がスペシャルゲスト出演。
最初に辰巳が「中学1年生のとき、長良グループ主催の『ティーンズカラオケ大会』に氷川先輩の歌で出場させていただいたのをきっかけにスカウトしていただきました」と当時を思い出しながら1月17日発売のデビュー曲「下町純情」をはじめ、8月15日発売の「下町純情」のジャケット写真、カップリング曲が異なる【下町盤】から「夕焼け人情商店街」、同【純情盤】から「恋し雨」など全4曲を熱唱。
続いて氷川が、8月21日に発売されるシングル「勝負の花道」のジャケット写真、カップリング曲が異なるD、E、Fの3タイプから共通のリード曲「勝負の花道~ビクトリー」を歌って登場し、「今日は、デビューする前のオーディションなどを受けていたときの気持ちが取り戻せるというか、初心に帰れる場所に出させていただいてうれしく思います。高校生のとき、歌手を夢に見てあこがれていたころ、たくさんのカラオケ大会に出ていましたが、そのころはなかなかコブシが回せなくて、いまはコブシを回しまくりですが…(笑)」と思い出話をしながらDタイプから「男の峠」、Eタイプから「幻」、Fタイプから「栄光のゴール」など全10曲を熱唱した。
(サンニュース)

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