■市川由紀乃が川崎市の新城神社の「納涼盆踊り大会」にゲスト出演。25周年を祝う470個の提灯を見て大感激
デビュー25周年を迎え、最新シングル「うたかたの女」(発売・キングレコード)が7万5000枚突破とロングヒット中の演歌歌手・市川由紀乃(42)が8月1日、神奈川・川崎市の新城神社(しんじょうじんじゃ)で開催された「納涼盆踊り大会」にゲスト出演した。
同盆踊り大会には、2015年から毎年ゲスト出演していて、今年で4回目。同年発売のシングル「命咲かせて」のカップリング曲「由紀乃太鼓」が川崎市の人たちの間で盛んに歌われていることから同市在住のキング舞踊普及会教授&若柳流師範で、市川が「川崎の母」と慕う若柳吉佐(わかやぎ・きちさ)さんが同曲の振付を手がけ、毎年、同盆踊り大会で市川の歌に合わせて大勢の人たちが踊って楽しんでいる。そして、今年も市川にぜひ歌ってほしいという地元の熱いリクエストにこたえてゲスト出演することになったもの。
今回は、「新城盆踊り保存会」の会長・松原成文さんの呼びかけで、同神社の古くなった提灯を新調するにあたり、市川のデビュー25周年の25という数字にちなんで、250個の予定で寄付を募ったところ、予想をはるかに超える470個もの提灯が集まり、その一つひとつに「祝25周年 市川由紀乃」と記された提灯を見て大感激。
「私の歌で皆さんに踊っていただけるのが何よりもうれしいです。この盆踊りを毎年楽しみにしていますが、今年もまた呼んでいただけて本当にうれしい。最後まで精いっぱい歌わせていただきます」と。
そんな市川からこの日のために出身地・埼玉県の奥秩父(市川は埼玉県出身)の源泉水を使用した「かき氷」を先着250人にプレゼント。
1000人を超える地元ファンらが詰めかける中、新曲「うたかたの女」を熱唱し、「市川由紀乃、25周年のお祝いの提灯をたくさん作っていただけて感謝の思いでいっぱいです。また今年も帰って来られて、そして皆さまとお会いできてとてもうれしいです。今日は、私の故郷・埼玉県の奥秩父の源泉水で作ったかき氷を皆さまに召し上がっていただき、この暑さを乗り越えてください」と笑顔であいさつ。そして、当初予定されていなかった新曲のカップリングのデュエット曲「雨に濡れて二人」を1人で披露した。
続いてやぐらのほうに移動し、「由紀乃太鼓」の歌に合わせて浴衣姿の町内会の人たちやファンら参加者全員が、やぐらの周囲をゆっくりと輪になって楽しそうに踊り、最後まで大いに盛り上がった。
今月でデビュー26年目を迎え、来年3月に名古屋・御園座の「五木ひろし特別公演」に特別出演し、芝居に初挑戦も決まっており、「初めてのお芝居なので楽しみです。26年目は、また新たなスタートという気持ちで頑張って謳っていきたい」と張り切っていた。
1月17日発売の「うたかたの女」オリジナル盤のカップリング「雨と涙に濡れて」の歌詞とタイトルをリニューアルし、クレイジーケンバンドの横山剣とのデュエットソングとして新レコーディングした「雨に濡れて二人」を収録した「うたかたの女」【水無月盤】が6月6日に発売され、こちらも好評を博している。
また、丘みどり、杜このみと3人で結成した新ユニット「雪(せつ)・月(げつ)・花(か)~新演歌三姉妹~」のコンサートを9月3日に東京・東京国際フォーラム・ホールC、10月1日に大阪・NHKホールで開く。
(サンニュース)

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