■市川由紀乃が川崎市の新城神社の盆踊り大会に2年連続ゲスト出演。新曲「心かさねて」など熱唱
新曲「心かさねて」(キングレコードから4月20日発売)が、オリコン演歌週間ランキング初登場1位を獲得して以来、15週連続ベストテン=8月8日付は5位=をキープしながらロングヒット中の演歌歌手・市川由紀乃(40)が1、2日の両日、神奈川・川崎市の新城神社で開催された「納涼盆踊り大会」の初日にゲスト出演した。
同盆踊り大会は、昨年に続いて2度目の出演。昨年は、前作シングル「命咲かせて」のカップリング曲「由紀乃太鼓」が川崎市の人たちの間で盛んに歌われていることから同市(川崎市中原区)に住んでいるキング舞踊普及会教授で、若柳流師範の若柳吉佐(わかやぎ・きちさ)さんが同曲の振り付けを手がけ、市川の歌に合わせて大勢の人たちが踊って大好評を博した。そこで今年もぜひ歌ってほしいという地元の人たちの熱い要望にこたえて、2年連続でゲスト出演することになったもの。
境内には約500人の人たちが詰めかけ、「由紀乃ちゃ~ん!」という熱い由紀乃コールも飛び交う中、やぐらの上に立って「こうしてまた1年ぶりに皆さまにお目にかかれるひとときに感謝しながら最後まで精いっぱい歌わせていただきます」と笑顔であいさつし、前作「命咲かせて」と新曲「心かさねて」を熱唱。
その後、「由紀乃太鼓」を披露し、同曲に合わせて浴衣姿の町内会の人たちや参加者全員が、やぐらの周囲を回りながら元気に楽しく踊って最後まで盛り上がった。
「若柳先生とは7年ぐらい前に知り合い、それから親しくお付き合いさせていただいていますが、以前から私の新曲が出るたびに応援してくださっていて、その新曲に振り付けをしてはお弟子さんたちと一緒に踊ってくださっています。実は、前作『命咲かせて』のカップリング曲『由紀乃太鼓』をレコーディングしたとき、とても乗りのいい作品なので、盆踊りなどで皆さんが輪になって踊っていただいて、そこで自分が歌うのが夢でもあったので、それが昨年、ここ新城神社の盆踊り大会で実現できたときは本当にうれしかったです。そして、今年もまたお招きいただき、昨年にも増して楽しく歌わせていただきました。何よりも皆さんが私の歌に合わせて笑顔で楽しく踊ってくださっている姿を見て、心から感動しました」
その若柳さんから「今年こそはぜひ紅白に出てくださいね」と激励されると、市川は「これからまた全国をキャンペーンで回らせていただきますし、コンサートなどもありますので、年末に向かって一人でも多くの方に『心かさねて』を聴いていただき、今年こそはデビューのときからの夢でもある紅白のステージを目指して頑張ります」と、さらなる意欲を燃やしていた。
(サンニュース)
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