市川由紀乃が新曲キャンペーンで母・栄子さんに新曲歌唱&感謝状をプレゼント。大みそかを目標に!
4月22日発売のニュー・シングル「命咲かせて」(詞・石原信一、曲・幸耕平、発売・キングレコード)がオリコン演歌・歌謡曲チャート初登場1位を獲得して好セールス中の演歌歌手・市川由紀乃(39)が9日、埼玉・蕨市のCDショップ「ミヤコ蕨店」で新曲キャンペーンを行った。
同店は、昔から演歌ファンたちの間で人気を集め、多くの演歌歌手がキャンペーンで訪れている演歌専門店だ。市川自身もデビューのときから数え切れないほど同店にキャンペーンで訪れており、今回は新曲「命咲かせて」を引っ提げてキャンペーンを行うことになったもの。
限定100人のファンが詰めかける中、「今日は、デビューのころから大変お世話になっているミヤコさんに新曲キャンペーンでおじゃまさせていただきました。皆さまにお会いできるのをとても楽しみにやってまいりました」と笑顔であいさつし、新曲をはじめ、同カップリング曲「由紀乃太鼓」、前作「海峡岬」、故・島倉千代子さんのカバー曲「東京だョおっ母さん」の全4曲を熱唱。
その後、同キャンペーンに招待した母親の松村栄子さん(70)をファンに紹介し、「母の日」への感謝の気持ちを込めて、「この世に命を咲かせてくれたお母さん。いつも笑顔を絶やさず私を明るい気持ちにしてくれるお母さん。日頃のお礼と感謝の気持ちを込めて、ここに感謝状と歌をお送りいたします」と書いた感謝状を手渡した。
それに対して、サプライズで母・栄子さんから手紙が送られ、「いつまでも感謝の気持ちを忘れず、人に優しく心にひびく歌を歌い続けてほしいです。ママは幸福者です。生きていてよかったです」と書いた手紙を、涙を流しながら朗読する母親の姿に目頭を熱くしていた。
最後にその涙を必死にこらえながら新曲歌唱を母親にプレゼントした市川は「2015年の『母の日』が、皆さまのお陰で私にとって忘れることができない特別な日になりました。こんなに涙を流している母親の姿というのをほとんど見たことがないので、娘として何か責任というか、これからもっと頑張って一人前の歌い手になって、早く母親を幸せにしてあげたいと強く思いました。
いまはもう母と子一人=兄・浩司さん(享年39)は7年前に病死=になってしまいましたが、母が産んでくれた自分のこの大事な命を今年2015年は、皆さまのお力をいただいて市川由紀乃という名の命の花を咲かせたい、また皆さまに咲かせていただきたい」と話していた。
また、「今年の目標は、今日変わりまして、大みそかに仕事(NHK紅白歌合戦)がしたいです。今日、母親の涙を見てそう思いました。まだまだ先のことだと思って言葉にはしませんでしたが、言葉にしないと叶わない気がして…。30代最後に晴れ舞台に立ち、40代にいいスタートが切れたら幸せですね」と新たな決意を語った。
(サンニュース)
us staff
最新記事 by us staff (全て見る)
- ■「演歌第7世代」の青山新、辰巳ゆうと、新浜レオン、二見颯一、彩青の5人が春一番スペシャルコンサート。この日で新浜が卒業。 - 2024年3月18日
- ■山内惠介が東京・羽田空港第3ターミナル内・江戸舞台で新曲「紅の蝶」発売記念イベント。来年25周年に向けて羽ばたきたい! - 2024年2月27日
- ■彩青が茨城・大洗町でデビュー5周年記念コンサート。「彩青後援会」が発足し、幡谷定俊氏が会長に就任。師匠・細川たかしが応援に! - 2024年2月26日
- ■長良グループ創立60周年記念イベントが東京・浅草公会堂で開催。ささきいさお、グッチ裕三、田川寿美、水森かおりら全12組が競演 - 2024年2月13日
- ■水森かおりが小田原ダイナシティで新曲「三陸挽歌」&DVD「メモリアルコンサート~歌謡紀行~」発売記念ミニステージ&特典会を開催 - 2024年1月26日