■原田悠里が1年に一度のコンサート。歌謡浪曲の師匠・二葉百合子と7年ぶりの共演で、二葉の十八番「湯島の白梅」を熱演・熱唱
今年でデビュー36年目を迎え、新曲「佐原雨情」(発売・キングレコード)が好調の演歌歌手・原田悠里(62)が30日、東京・蒲田の大田区民ホール・アプリコで「原田悠里コンサート2017」と銘打ったコンサートを開いた。

今回は、かつて同じキングレコードの先輩歌手で、原田の歌謡浪曲の師匠でもある二葉百合子(86)が特別ゲスト出演。
「毎年、七夕に合わせて開催させていただいているコンサートですが、今年も遅ればせながら開催できることにいままで以上に感謝の気持ちでいっぱいです。今回は、20年以上にわたって歌謡浪曲のレッスンなどでお世話になっているキングレコードの大先輩、二葉百合子先生=平成23年3月6日に歌手引退=が参加してくださいまして、先生の十八番中の十八番で、私も大好きな『湯島の白梅』(泉鏡花の小説「婦系図」が原作)という出し物を、お蔦と主税でやらせていただけるということで、先生の胸をお借りして頑張って演じ、歌いたいと思っています」

そして、もう一つの見どころは、ピアノの弾き語りで「愛の讃歌」を歌うシーンで、「毎年、新しいことに挑戦してきましたが、今回は、『愛の讃歌』をピアノの弾き語りでやらせていただきます。学校に勤めているころ、アルバイトで2年間ほどピアノの弾き語りをやっていましたが、本当に久しぶりなので、また一から練習し直しましたので、今日はとても緊張しています」。
約1450人の熱烈なファンが詰めかける中、「こうして皆さんに1年に一度お会いできる私のぜいたくなひととき、七夕コンサートとして始めさせていただきましたコンサートも12回目。今年は、七夕というよりも明日は師走を控えた大変押し詰まった時期になってしまいました。そんなお忙しいときに私のために時間を作ってくださいましたこと、心から感謝申し上げます」と笑顔であいさつ。

「涙しぐれ」をはじめ、北島三郎の「歩」、美空ひばりの「お祭りマンボ」、昭和60年発売の大ヒット曲「木曽路の女」、新曲「佐原雨情」、平成11年の大ヒット曲「津軽の花」など全18曲を熱唱。
途中、ピアノの弾き語りで「愛の讃歌」に初チャレンジ。また、ゲスト出演の二葉百合子が代表曲「岸壁の母」を披露した後、その二葉と約7年ぶりの共演で、しかも二葉からプレゼントされた着物を着て、10分を超える台詞入りの大作「湯島の白梅」の別れの名場面を2人で熱演・熱唱するなど、最後まで見どころ満載のステージで満員の客席を楽しませた。

二葉は現在86歳で、引退時と全く変わらない歌唱ぶり、声量ぶりに驚きながら原田は「本当にあっぱれです。私も二葉先生のお年まで頑張って歌います」と話していた。
(サンニュース)
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