■ビジュアル系演歌歌手・最上川司がデビュー2周年記念ディナーショー。演歌のカバー曲を含む全14曲熱唱
最新シングル「君の胸の中に」(発売・ユニバーサルミュージック)がロングセラー中の山形・河北町出身、世界初のビジュアル系演歌歌手・最上川司(もがみがわ・つかさ、年齢非公表)が11日、東京・港区のホテルメルパルク東京で「最上川司デビュー2周年記念ディナーショー~愛と浪漫をすこだま君に~」と銘打った初のディナーショーを開いた。
2015年6月10日に自作詞・曲「まつぽいよ」で念願の演歌歌手としてデビューして2周年を迎えたのを記念してのステージ。現在、ビジュアル系ロックバンド、THE MICRO HEAD 4N’S(読み=マイクロヘッドフォンズ)=結成して今年8月で6年=のドラマーと並行して活動中で、同バンドは若い女性たちに絶大な人気を誇っている。
会場には、若い女性を中心に約120人の熱狂的なファンが詰めかけ満席の中、「本日は、ご来場いただきまして誠にありがとうございます。感謝の気持ちを込めて最後の最後まで一生懸命歌わせていただきます」とあいさつ。
デビュー曲「まつぽいよ」をはじめ、故・美空ひばりさんの「真赤な太陽」「お祭りマンボ」、アニメの名曲「もののけ姫」、故・島倉千代子さんの「人生いろいろ」、北島三郎の「北の漁場」、坂本冬美の「夜桜お七」、それに新曲「君の胸の中に」を作詞・作曲した岩手出身のシンガー・ソングライター、松本哲也と同曲をデュエットするなど全14曲を熱唱。
最後は「今は花」を歌いながら感極まって涙ぐむ場面もあり、「こうして大好きな演歌を歌えるのも皆さんのおかげです。これからも10周年、20周年を目指して頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします」と話していた。
歌い終わって、「ディナーショーは初めてでしたが、僕もお客さんと一緒に食べたかったですね(笑)。今回はバンドの先輩方にいろいろアドバイスをいただいたので、僕一人で作るステージというよりは、マイクロヘッドフォンズと一緒に作っているようなステージでした。松本哲也さんとのデュエットも楽しかったです。歌いながら泣くということは絶対ないのですが、今日は、苦労した時代のことを話してから自分の青春時代に感じていたことを歌詞にした『今は花』を歌いましたし、泣いているお客さんもいたので、もらい泣きもあったのでは…」。
そして、3年目に向けて「演歌の大御所の方たちがあれだけの一時代を作ってこられたのは、シーンがあったからだという話を聞いたことがありますが、それはみんなで一丸となって盛り上げていくこと。僕も若い演歌歌手の人たちと一緒に新しいシーンを作っていきたい」と意欲を燃やしていた。
(サンニュース)

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