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■鳥羽一郎、静太郎、天草二郎、走裕介、村木弾の内弟子5人が船村徹追悼コンサートを開催。船村徹記念館でこの日から手紙展も

今年2月16日に亡くなった作曲家・船村徹さん(享年84)の内弟子の演歌歌手、鳥羽一郎(65)、静太郎(52)、天草二郎(46)、走裕介(43)、村木弾(37)の5人が集まって12日昼夕2回、栃木・日光市の道の駅日光・日光街道ニコニコ本陣多目的ホールで「内弟子五人の会 船村徹を歌い継ぐ」と銘打った船村徹追悼コンサートを開いた。

船村徹追悼コンサート(その1)

それに先立ち、同所に2015年4月にオープンした「日本のこころのうたミュージアム 船村徹記念館」で、この日から「【追悼】『ありがとう 船村徹先生」~100人が綴る、作曲家 ・船村徹先生への手紙展~』と題して、作曲家で、人生の師でもある船村さんへの今の想いを綴った100人のゆかりの歌手&著名人からの船村さんへの手紙を5期(10月2日まで)に分けて展示。

 そのオープニング式典でテープカットを行い、館長・加藤加代子さんは「この記念館の開館2周年企画の一つとして、ゆかりの歌手、著名人100名の皆さまにお手紙をお寄せいただきました。船村先生への思いは皆さまそれぞれ抱えきれないほどあったと思いますが、船村先生の人としての大きさを再び感じることになったのではないかと思います」。
船村徹追悼コンサート(その2)

 船村さんの妻で、船村徹音楽事務所社長・福田佳子さんは「親しくしていただいた皆さまから船村へのお手紙をたくさん頂戴しまして、この手紙展が催されることになりました。船村は、今日で85歳になりました。いつもでしたら歌供養、船村の誕生日を皆さまと共に祝っているはずでしたが、今日は、あちらに見えますふるさとの山の空からニコニコしながらこちらを見ていることと思います。この手紙展を全国の皆さまにぜひ見に来ていただきたいと心から願っております」。

船村徹追悼コンサート(その3)

 内弟子5人を代表して鳥羽は「この手紙展にいろんな著名人や歌い手の皆さんからたくさんのお手紙を先生にいただきました。先生が旅立ってから4カ月がたちますが、自分は亡くなったという実感がありません。自分も手紙を書かせていただきました。先生に叱られたこと、そして船村徹は死んでおりません。そんなことを手紙に書きました」とあいさつ。

 追悼コンサートには、2回公演に約700人が詰めかける中、船村さんの代表的作品から鳥羽は「兄弟船」、村木は「矢切の渡し」、天草は「王将」、静は「みだれ髪」、走は「風雪ながれ旅」、船村さんとの思い出の曲コーナーで、鳥羽は「別れの一本杉」、村木は、故人の遺作となった最新シングル「都会のカラス」、走は「あの娘が泣いてる波止場」、天草は「夜が笑っている」、」静は「おんなの宿」、全員で「ダイナマイトが百五十屯」など全28曲を熱唱。途中、サプライズ出演でジャズ歌手・森サカエが「北窓」を歌ったり、内弟子たちが師匠との思い出話をしたりして、最後まで偉大な作曲家の師匠をしのんだ。

船村徹追悼コンサート(その4)

 鳥羽は「今日は皆さんに喜んでいただけてよかったです。ふるさとの人は熱いので、歌い甲斐もあります。それにしても船村先生のヒット曲がいかに多いことか…。生きていれば今日で85歳になりますが、もっと長生きして欲しかった、残念です」。静は「今後も船村先生の歌を歌い継いでいきたい」。天草は「先生の誕生日が追悼コンサートになって残念ですが、これからも先生の思いを歌い続けていきたい」。走は「7月5日に発売する船村先生が作曲の『男の駅』を歌いましたが、これからも先生の素晴らしい楽曲を歌い継いでいきたい」。村木は「先生の魂をなお一層、継いでいきたい」。最後に鳥羽は「内弟子5人で先生の歌をいろんなところで披露していけたらいいですね。先生の『演歌巡礼』を引き継いで、自分たちがいろんなところへ行って先生の歌を広めていきたい」と話していた。

(サンニュース)

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