キングレコード歌謡選手権全国決勝大会のグランドチャンピオンは高橋美穂さんに決定。ゲスト歌手に原田悠里が
10月26日、「キングレコード歌謡文化アカデミー」(略称・KBA、会長・大澄雅人氏)が主催の「2014年キングレコード歌謡選手権 全国決勝大会」が、東京・港区で開かれ、同社所属の演歌歌手・原田悠里さんがゲスト出演しました。

今年で連続14回目を数える全国規模のカラオケ大会で、年齢別に若いコースから「プラチナコース」(45歳以下)、「ルビーコース」(46~57歳)、「エメラルドコース」(58~63歳)、「ダイヤモンドコース」(64~69歳)、「ゴールドコース」(70歳以上)の5部門に分かれ、全国の地区大会を勝ち抜いてきた全104人が、この日の決勝大会に出場。審査員は作曲家・伊藤雪彦さん、作詞家・麻こよみさん、キングレコードの湊尚子ディレクターの3人が務め、ゴールドコースからスタートし、プラチナコースまでの全出場者たちが、各部門別の優勝およびグランドチャンピオンを目指して自慢ののどを競い合いました。
その結果、各部門での優勝者の中から選ばれる最高位のグランドチャンピオンにはプラチナコースで「久遠の河」を歌った高橋美穂さん(38)=宮城・仙台市在住=に決定しました。

グランプリを受賞した高橋さんは
「今日は緊張しましたが、楽しく歌えました。このキングレコード歌謡選手権には、2002年から出場させていただき、優勝は今回で4回目ですが、グランドチャンピオンに選ばれたのは初めてなのでとてもうれしいです」
と感激していました。
また、審査結果発表前にゲスト歌手の原田悠里さんがミニライブを開き、新曲「涙しぐれ」をはじめ、「木曽路の女」「津軽の花」など全6曲を熱唱し、
「私は、こういったカラオケ大会に出たことがないので、皆さんの歌を聴かせていただきながら緊張もせずに堂々と歌えるのはすごいことだなと思いました。ところで、私の歌に『木曽路の女』という曲がありますが、御嶽山が噴火して以来、毎日、心配しています。一日も早く元の御嶽山に戻ることを願っています」
と話していました。

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