■山本あきが30回目のマンスリーライブ。昭和歌謡のカバーや新曲「桜の小径」など全11曲熱唱
キングレコード創業75周年記念アーティストとして2006年6月にデビューして今年で12年目を迎え、現在、14枚目の最新シングル「桜の小径」(発売・キングレコード)が好セールス中の演歌歌手・山本あき(41)が11月5日、東京・蒲田のライブハウス、CATFISH TOKYO(キャットフィッシュ東京)でマンスリーライブを開いた。
「『演歌歌手・山本あき』の世界とはまた違った新たな一面も見ていただきたい」として平成27年6月からスタートして、今回で30回目を数える毎月恒例のスペシャルライブだ。
「アコースティックな昭和歌謡」をコンセプトに、ふだんの演歌のステージとは趣を異にし、同ライブのときだけ「キャサリン山本」というネーミングで、ギターの弾き語りを基本に、ラフなコスチュームと金髪スタイルで歌って毎回、人気を博しているが、今回のライブは、昭和の名曲をカバーした最新アルバム「あきがたりⅢ」に収録の曲を中心に選曲。
約40席の会場のチケットは早々と完売。熱烈なファンで満席の中、「今日は、アメリカのトランプ大統領が来日されていますが、ここキャットフィッシュ東京には、私、キャサリン山本が参上いたしました」とあいさつし、アコースティックギターの弾き語りを交えながら夏木マリの「絹の靴下」をはじめ、江利チエミの「酒場にて」、太田裕美の「木綿のハンカチーフ」、シンガー・ソングライター、タナコウとのコラボで、りりィの「私は泣いています」、それに最新アルバムの書き下ろし曲「支笏湖ブルー」など全11曲を熱唱。
また、クイズ&じゃんけん大会や青春歌謡を彷彿とさせる新曲「桜の小径」を客席全員と大合唱するシーンもあり、最後までファンと一緒に盛り上がった山本は「錦糸町駅前や蒲田駅前の路上ライブからスタートしたこのマンスリーライブも、ファンの皆さんのお陰で記念すべき30回目を迎えることができました。回を重ねるごとに皆さんの口コミで広がっていき、今回のマンスリーライブもチケットが購入できないお客さまがたくさんいらっしゃったようで、その方々には大変申し訳ないなと思っています。デビューする前は、ライブハウスを拠点にしてロックバンドで歌っていましたので、その原点でもあるライブハウスで歌わせていただき、私の歌で共感してくださるお客さまが毎回、増えていくことが何よりもうれしいです。これからも演歌はもちろんですが、こういった昭和歌謡も大切に歌い継いでいきたい」と話していた。
次回は、12月3日に同所で今年最後のマンスリーライブを行う。
(サンニュース)

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