■伊藤銀次がデビュー45周年記念ライブ。杉真理、EPO、高野寛、佐野元春も出演
シンガー・ソングライター、アレンジャー、プロデューサー、ギタリストと多才な才能を発揮しながら日本の音楽シーンを牽引し続けた伊藤銀次(66)が10月20日、東京・六本木のビルボードライブ東京で「45年目のウキウキミュージック~The 45th anniversary~」と銘打ったデビュー45周年記念ライブを開いた。
1972年、バンド「ごまのはえ」(のちの「ココナツ・バンク」)でデビューして45年。これまでにウルフルズ、佐野元春、沢田研二らのプロデューサーやフジテレビ系「笑っていいとも!」のテーマソング「ウキウキ Watching」の作曲なども手がけ、1977年に初のソロアルバム「DEADLY DRIVE」を発表。
デビュー45周年を迎えた今年は、10月25日に通算14枚目となるオリジナル・ソロアルバムで、作詞陣に売野雅勇、杉真理、太田裕美を迎えたニュー・アルバム「MAGIC TIME」をベルウッド・レコードから発売する。
そんな日本の音楽シーンの第一線で活躍してきた彼の45周年イヤーを締めくくるこの日のレジェンドライブに、杉真理、EPO、高野寛、佐野元春という豪華ゲストミュージシャンが駆けつける中、伊藤は「Twilight Symphony」をはじめ、「風になれるなら」「ウキウキ Watching」「BABY BLUE」などを熱唱。
また、ゲストの高野と「虹の都へ」、EPOと「う、ふ、ふ、ふ」、杉と「いとしのテラ」、佐野と「A面で恋をして」「I‘m in Blue」と、それぞれのアーティストの代表曲を一緒に披露。
その中で伊藤は「これまでいろんな音楽をやってきましたが、45年たって、うしろをふっと振り返ったとき、ずっと変わらずにあったものは、みんなに喜んでもらえる、みんなが僕の音楽でハッピーになってくれるといいと思ったこと…。これからも僕はさらに確信をもって伊藤銀次のウキウキミュージックをやっていきたい」と話していた。
最後にゲストメンバー全員がステージに勢ぞろいし、山下達郎を中心に結成され、伊藤もメンバーだった伝説のバンド「シュガー・ベイブ」のヒット曲「DOWN TOWN」(詞・伊藤銀次、曲・山下達郎)を全員で歌い、ゲストの曲と合わせて全12曲の豪華プログラムで満員の客席を存分に楽しませた。
(サンニュース)
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