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薬師丸ひろ子が東京・オーチャードホールでコンサート。全20曲を熱唱。東京、大阪全3公演で6700人動員

公開日: : ニュース

1987年に映画「野性の証明」で女優デビュー、歌手としては1981年公開の主演映画「セーラー服と機関銃」の同タイトル主題歌でデビューし来年で35周年を迎える薬師丸ひろ子(51)が15日、東京・渋谷区のBunkamuraオーチャードホールでコンサートを開いた。

薬師丸ひろ子(その1)

10月12日に大阪・オリックス劇場、同14、15日に同所の2カ所(全3公演)=総動員数6700人=で開催のコンサートで、この日がファイナル。
2150席の会場は、熱烈なファンで満席の中、1991年発売のシングル「風に乗って」で幕を開け、「2年ぶりのオーチャードホールでのコンサート、ようこそお越しくださいました。こんな季節のいいときに皆さんとお目にかかれてとてもうれしいです。」と笑顔であいさつ。

薬師丸ひろ子(その2)

黒、グレー、ベージュと3パターンのエレガントなドレスに着替えながら過去の大ヒット曲から「セーラー服と機関銃」「探偵物語」「メイン・テーマ」「Woman〝Wの悲劇〟より」、自身が声優&劇中歌を担当したアニメ映画「シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島」(今年7月4日公開)の劇中歌「わたりどり」、2013年発売のアルバム「時の扉」から「冬の星座」「黄昏のビギン」、それにアンコールで「夢で逢えたら」など全20曲を熱唱した。

薬師丸ひろ子(その3)

その中で、NHK総合テレビで来年8月放送の終戦スペシャルドラマ「百合子さんの絵本~陸軍武官・小野寺夫婦の戦争~」に出演することに触れながら「5月の終わりから9月ぐらいまで『ど根性ガエル』の撮影をしていまして、その後、すぐにNHKドラマの撮影でストックホルムに行ってまいりました。このドラマは1940年代から1980年近くまでの時代を描いたもので、私は百合子さんという35歳から71歳までの女性を演じます。これは実話で、だんなさん役の香川照之さんと一緒にストックホルムに行って撮影をしてきました」と話していた。

薬師丸ひろ子(その4)

昨年12月にビルボードライブ東京で行った2日間限りのプレミアムコンサート「薬師丸ひろ子 Premium Acoustic Night 時の扉~Look For A Star~」の模様を収録した同タイトルのDVD&Blue―ray(DVD・税込み4000円、Blue―ray・税込み5000円)を10月7日にユニバーサルミュージックから発売。

同ライブは、数々の人気ドラマや映画のサウンドトラックを手掛けるバンドマスター・吉俣良氏(56)をはじめとした、今回のコンサートメンバーも参加。東京の夜景とイルミネーションも一望しながら観客と至近距離のライブハウスならではの演出で、これまでにない「歌手・薬師丸ひろ子」の魅力が楽しめる映像作品だ。
 今後の予定としては、12月28日に放送されるTBS年末スペシャルドラマ「赤めだか」(出演・二宮和也、ビートたけし、他)でナレーションを担当。

(サンニュース)

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