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■岩佐美咲が第3弾ソロコンサート。初の2日間公演で約1500人動員。平尾昌晃作品「瀬戸の花嫁」も急きょ披露

公開日: : ニュース

6枚目の最新シングル「鯖街道」(徳間ジャパンコミュニケーションズから1月10日発売)が、オリコン週間シングルランキング10位(1月23日付)=演歌・歌謡曲チャートは1位=を獲得し、現在ロングヒット中の演歌歌手・岩佐美咲(22)が7月23日、東京・千代田区のよみうり大手町ホールで「岩佐美咲3rdコンサート~笑顔・心・感謝で繋ぐ…至福の2日間~」と銘打ったソロコンサートを開いた。

岩佐美咲(その1)

 ソロコンサートは、2016年と今年1月に東京・浅草公会堂でそれぞれ行い、これが第3弾目。今回は、前日22日とこの日と初の2日間、全3公演での開催で、合わせて約1500人を動員。

500席の会場は、熱烈なファンでいっぱいの中、「今回は2Daysでの公演は初めてなので、どうなるかとドキドキしていたんですけれども、きのうは皆さんのお陰ですごく盛り上げていただきました。今日は、きのうを超えるぐらい皆さんに楽しんでいただきたいなと思っていますし、岩佐美咲ちゃんのことがもっともっと好きになってもらえるようなそんな時間にしたいと思っていますので、最後まで自由に楽しんでいってください」とあいさつ。

岩佐美咲(その2)

 第5弾シングル「ごめんね東京」をはじめ、昭和の名曲から高峰秀子の「銀座カンカン娘」、倍賞千恵子の「下町の太陽」、ペギー葉山の「南国土佐を後にして」、酒をテーマにした小林幸子の「おもいで酒」、第4弾シングル「初酒」、ギターの弾き語りで大原櫻子の「サンキュー。」などを披露。写真撮影OKタイムでは、客席をラウンドしながら往年のアイドルナンバーからキャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」、松田聖子の「青い珊瑚礁」を歌唱、他にもオリジナルの第1弾シングル「無人駅」、第2弾「もしも私が空に住んでいたら」、第3弾「鞆の浦慕情」、それに新曲「鯖街道」など全25曲を熱唱した。

 また、今月21日に亡くなった作曲家・平尾昌晃さんについてもふれ、「平尾昌晃先生が亡くなられたことを聞いて本当に驚きました。AKBの番組で『歌がうまいAKBのメンバーは誰だ』というカラオケの企画がありまして、審査員を務められたのが平尾先生でした。平尾先生はすごく優しい方で、私にも優しい言葉をたくさんかけてくださいました。平尾先生のお作りになった曲が大好きで、キャンペーンでもたくさん歌わせていただいていますが、いままで以上に大切に歌わせていただきたいです」と故人をしのびながら、当初予定にはなかった小柳ルミ子の大ヒット曲のカバー「瀬戸の花嫁」を急きょ追加し、心を込めて熱唱した。

岩佐美咲(その3)

 最後に、来年2月4日に東京・恵比寿ガーデンホールで第4弾ソロコンサートが決定したことがサプライズ発表。「またコンサートができるのがうれしいです。皆さんもぜひ見に来てください」と呼びかけ、「今日の一番の目標が、きのうより楽しかったと思えるような公演にすることでしたが、本当にきのうよりも楽しかったと思える自分がいますので、皆さんが盛り上げてくださったお陰です」と感謝の言葉を述べた。
 8月23日には、鯖街道の起点地である福井県小浜市から「若狭おばま御食国(みけつくに)大使」を委嘱されたことを記念してニュー・シングル「鯖街道(特別記念盤)」が発売。

(サンニュース)

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