■永井裕子が東京・一ツ橋ホールで夢道コンサート。「瞼の母」&「先輩女性歌手3世代のヒット曲」をカバー
デビュー18年目を迎え、25枚目のニュー・シングル「飛鳥川」(キングレコードから3月22日発売)が好調の演歌歌手・永井裕子(36)が21日、東京・千代田区の日本教育会館・一ツ橋ホールで「永井裕子コンサート 夢道 Road to 2020」と銘打ったコンサートを開いた。
今回のコンサート・タイトルは、2020年の20周年に向けての階段を一歩ずつ登っていくという意味が含まれており、今年のチャレンジ楽曲は、子どものころから好きでよく歌っていたという「瞼の母」と「先輩女性歌手3世代のヒット曲」をカバー。
「3世代にわたって、最初はキングレコードの大先輩、大津美子さんと梓みちよさん、次の世代は、川中美幸さんと八代亜紀さん、最後の世代は、私が小さい頃から憧れていた山口百恵さんと松田聖子さんの歌をそれぞれ歌わせていただきます。衣装にも注目していただきたく、今年はアイドルになりきってミニスカートで歌わせていただきます。そのために7㌔もダイエットしてきました」
約800席の会場は、デビュー当時からの熱烈なファンらで満席の中、「今朝、起きて外を見たら雨でした。しかも新幹線が止まるほどの雨だと聞きました。無事に来てくださってありがとうございます。きのうの夜から楽しみで、興奮しています。今日どうしても来られない人にも私の歌、パワーが届くように心を込めて、元気いっぱい、精いっぱい歌わせていただきます」とあいさつ。
2部構成で、第1部は「菜の花情歌」をはじめ、「哀愁桟橋」「雪港」、女性歌手3世代のヒット曲のカバーから大津美子の「東京アンナ」、梓みちよの「二人でお酒を」、川中美幸の「ふたり酒」、八代亜紀の「舟唄」、山口百恵の「いい日旅立ち」、松田聖子の「青い珊瑚礁」。続く第2部は、「玄海 恋太鼓」「松江恋しぐれ」、新曲「飛鳥川」、それに昭和の名曲「瞼の母」、それにアンコールでデビュー曲「愛のさくら記念日」など全22曲を熱唱。衣装も着物だけではなく、華麗なドレスやミニスカート姿も披露し、最後までファンを楽しませた。
また、来年の夢道コンサートが6月21日に東京・渋谷区文化総合センター大和田・さくらホールで決定。同ステージ上で発表された。
現在、初のラインライブにチャレンジ中! 「若い世代の方々にもこんな演歌歌手がいるんだということを知っていただきたくて、ラインライブを始めました。6月1日に第1回目を配信。7月10日に2回目の配信を予定しています。裏話もありますので、是非たくさんの方に見ていただきたいです」。
今年は年女で、3月3日に36歳になった彼女は、結婚しても一生歌手でいたいとして、色紙に「一生歌い手」と書いて決意表明。「一生独身で歌っていこうかなと思いましたが、まだ36歳ですので、そこまで決めるのはまだ早いかなと思って、結婚しても一生歌っていくことに決めました」と笑顔で話していた。
(サンニュース)
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