■岩佐美咲が第6弾シングル「鯖街道」発売記念イベント。苦手なしめ鯖にも挑戦。29日に第2弾コンサートを開催
ソロデビュー5年目を迎え、第5弾シングル「ごめんね東京」がロングヒット中の演歌歌手・岩佐美咲(21)が、1月10日に6枚目のニュー・シングル「鯖街道」(発売・徳間ジャパンコミュニケーションズ)をリリースしたのを記念して同日昼夜2回、東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で新曲発売イベントを開いた。
同曲は、昨年3月14日に約7年間在籍した国民的アイドルグループ、AKB48を卒業し、演歌一本でやっていくと決意してから初のソロシングル。
会場には、大勢の熱狂的ファンが詰めかけ、「わさみん」(彼女の愛称)コールが飛び交う中、「今日は発売日ですし、平日の午後2時(1回目)というサラリーマン泣かせの時間だったので、お客さんが集まるか心配だったんですけれど、こんなにたくさんの方に来ていただいてうれしいです」とあいさつし、「1月は私の誕生日(30日)の月でして、2月にはデビュー記念日を迎え、6年目に入ります。昨年は環境が大きく変わりましたが、演歌一本に集中してやっていけるのは自分が望んでいたことなので、毎日が楽しいです」。
第4弾シングル「初酒」をはじめ、新曲「鯖街道」の通常盤カップリング曲「石狩挽歌」、昨年11月30日発売の第2弾アルバム「美咲めぐり~第1章~」に収録の「東京のバスガール」、それに新曲「鯖街道」の全4曲を熱唱。
その中で、「この新曲がヒットするならどんなことでもします!」と宣言した後、スタッフがサプライズで「しめ鯖」をステージに持ち込むと、その苦手なしめ鯖を見て驚きながら「崖から飛び降りろと言われたら食べられます」と言って顔をしかめ、一切れ、二切れと口の中に入れながら「意外においしいかも…。食べられちゃいましたね。これからしめ鯖と1年間、仲良くやっていきます」と笑顔を見せた。
今度の新曲は、福井県から京都府に続く山道「鯖街道」を舞台にした演歌作品で、「今回も秋元康先生が作詞してくださり、初めてアップテンポの曲をいただきました。秋元先生らしいというか遊び心がある詞でして、『終わった恋を塩漬けにして』とか『人の気持ちは腐りやすくて』とか、面白い曲になっています。そして、主人公の女性がせつない恋を経て、強く、前向きになっていくという曲なので、皆さんにもこの曲を聴いて前向きになっていただきたいですね」とアピール。
ミニライブが終了後、「グループを卒業して初めての曲になるので、歌手・岩佐美咲としてこの新曲でこれから1年、頑張っていきたい。いままではAKB48の活動もあって行けなかった場所があるので、キャンペーンなどでまだ行っていない場所にも行って演歌ファンの皆さんに認めて、応援していただきたいですね」と話していた。
今月29日に第2弾ソロコンサート「岩佐美咲コンサート~熱唱!時代を結ぶ 演歌への道~」を浅草公会堂で開催。2月24日から同26日までフランスで開催される「ジャパン・エキスポ」のオフィシャルステージに出演。今年もまた新たな活躍が期待される。
(サンニュース)
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