■橋幸夫が新曲「ちゃっきり茶太郎」の舞台、静岡県5市から「お茶親善大使」に任命
最新シングル「ちゃっきり茶太郎」(ビクターエンタテインメントから7月20日発売)が好調のベテラン演歌歌手・橋幸夫(73)が19日昼夜2回、静岡・焼津市のホテルアンビア松風閣でクリスマスディナーショーを開き、その中で静岡県5市から「お茶親善大使」に任命された。
同曲は、静岡県牧之原台地の茶園を舞台にした股旅演歌。歌詞に出てくる牧之原台地のお茶を広く国内外に発信してもらいたいとして今回、牧之原台地を構成する静岡県5市=牧之原市、御前崎市、掛川市、菊川市、島田市=が合同で彼を同大使に任命したもの。
この日は、昼夜合わせて約400人のファンが詰めかける中、新曲「ちゃっきり茶太郎」をはじめ、「潮来笠」「恋のメキシカンロック」「母を恋うる歌」「いつでも夢を」、クリスマスソングから「ホワイト・クリスマス」「きよしこの夜」などメドレーを含む全11曲を熱唱。
任命式では、5市から代表者たちが登壇し、5市を代表して牧之原市長・西原茂樹さんが橋に任命書を授与。各市からはそれぞれの市で摘んだお茶を贈呈。
西原市長は「私は牧之原市長ですが、5市、牧之原市、御前崎市、掛川市、菊川市、島田市の各市が牧之原台地を共有いたしておりまして、その牧之原台地のお茶の生産量は日本一です。いまはお茶を飲む人が減っていまして、お茶農家が大変苦労しています。そこで今回、そのお茶を世界中にPRしていただきたいと思いまして橋幸夫さんに『お茶親善大使』をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。われわれも橋さんの歌がヒットするようこの地から全力で応援させていただきます」とあいさつ。
橋は「一つのお茶大使かと思いましたら合計5つの大使ということで、こんなことは初めてですし、大変光栄です。日本はお茶の里であるにもかかわらずだんだん飲む人が少なくなってきたというのは残念です。私は小さいときからお茶が大好きで、ずっと飲んできました。いまこそオリンピックに向けて日本中が世界にアピールするときですので、私が大使になった以上は、この静岡・牧之原台地のお茶をぜひ世界中にPRさせていただきたいと思います」と意欲を燃やしていた。
今度の新曲は20年ぶりの股旅曲で、通算180枚目という記念碑的なシングルでもあることから日本の代表的な産物かつ世界的にもブームになっている「お茶」をテーマに、牧之原台地出身の「茶太郎」(架空の人物)を主人公にして誕生した作品だ。
(サンニュース)

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