■山本あきが「金沢マラソン2016」にゲストランナーとして初出場。大会アンバサダーを務めた先輩歌手・島津悦子が応援を
デビュー11年目を迎え、新曲「たそがれ本線」(発売・キングレコード)が好セールス中の演歌歌手・山本あき(40)が23日、石川・金沢市で開催の「金沢マラソン2016」に初出場した。
ランニングが趣味という彼女は、「歌謡界のアスリート」として「東京マラソン」をはじめ、数々のマラソン大会に出場してきたが、地元・石川県=出身地は石川・白山市=で行われた同マラソンに挑戦するのは初めて。
今回は、大会に華を添えるため、参加ランナーや沿道応援者とふれあいフルマラソンに参加する「ゲストランナー」=元マラソン選手・谷口浩美さん(56)、柔道選手・松本薫さん(29、リオデジャネイロ五輪・柔道女子57㌔級銅メダリスト)ら全7人=として招待されたもの。
フルマラソンは、2011年の「東京マラソン」以来、5年ぶり2回目で、「この日に合わせてトレーニングを積んできましたので、体調はほぼ完璧です。3、4日前から好きなお酒もたっていますし…(笑)。ここ半年ぐらいは、毎週2回ほど10㌔、20㌔と走りこんできましたので、完走には自信があります。目標? 東京マラソンが5時間59分でしたので、今回は5時間半が目標です。でも、タイムよりも第一に完走を目指して走りたいですね。東京マラソンのときは、一緒に出場したAKB48の秋元才加さんを抜いていったときは気持ちよかったです。今回は、同じ出身地の松本薫選手には負けないぞという気持ちです(笑)」と闘志満々。
また、同じレコード会社の先輩で、現在、新曲「紅ひと夜」が好調の演歌歌手・島津悦子(54)が同大会のアンバサダー(広報大使)の一人として同大会に参加。金沢市に住む男性に嫁いで、東京と金沢を往復する生活を送っている島津は「金沢マラソンは今年で2回目ですが、今後もずっと定着していくことを願っています。金沢は、歴史や文化、伝統のあるすてきな町でして、そこをたくさんのランナーの方が走ってくださるのがうれしいです。今回は、あきちゃんは走る人、私は応援する人という立場ですが、いろんな人の夢を乗せて最後まで気持ちよく走っていただきたいです。ゴールでは、あきちゃんとおもいっきりハグがしたいですね」と熱いエールを送った。
約1万3000人の参加ランナーたちは、しいのき迎賓館前の広坂通りを午前8時50分、一斉にスタート。中心市街地ゾーン、学生のまち文教ゾーン、旧街道まちなみゾーン、歴史的景観ゾーンなどを回り、フィニッシュとなる石川県西部緑地公園陸上競技場までの42・195㌔を競い合った。
その結果、山本は見事、完走を成し遂げ、タイムは5時間53分7秒だった。「最後の1㌔がつらくて、つらくて、途中でリタイアしようかなと思ったくらいでしたが、自分にムチを打ちながら何とか完走できてうれしかったです」と涙を流しながら感激し、そのゴールをいまかいまかと待ち構えていた島津は「あきちゃん、おめでとう。よく頑張ったわね」と喜び、2人でしっかりと抱き合った。
また、前日には金沢市内のカラオケ店「コート・ダジュール金沢片町店」で新曲発表懇親会を開き、30人を超える熱烈なファンが集まる中、「あっという間の1年でしたが、ここまで頑張ってこられたのは皆さんの温かい応援があったからです。そんな皆さんに少しでも恩返しができるよう新曲『たそがれ本線』を大ヒットさせたい」と感謝を込めて新曲を熱唱、大ヒットに意欲を燃やしていた。
(サンニュース)
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