■水森かおりが新潟・阿賀野市の「第13回ふるさとだしの風まつり」でミニコンサート。猛暑の中で全5曲熱唱
今年でデビュー21年目を迎え、新曲「越後水原」(発売・徳間ジャパンコミュニケーションズ)が大ヒット中の演歌歌手・水森かおり(42)が24日、同曲の舞台になっている新潟・阿賀野市の城ノ内野球場で開催された夏祭り「2016ふるさとだしの風まつり」にゲスト出演し、ミニコンサートを開いた。
今年で13回目を数える夏祭りで、民謡・神楽舞など地元団体による芸能発表をはじめ、プロレス試合、魚のつかみ取り、のど自慢大会、だんごまき、大民謡流しなど盛りだくさんのプログラムが組まれ、そこに同地を舞台にした新曲を発売し、「阿賀野市観光親善大使」(阿賀野市の第1号)を務める水森がゲスト歌手として招かれたもの。
30度を超える炎天下の会場にもかかわらず1500人を超える地元ファンや観光客らが詰めかける中、「暑い中、皆さん、ありがとうございます。今日は、『ふるさとだしの風まつり』というすてきなステージにお招きいただきましてありがとうございます。『越後水原』という曲を歌わせていただいているご縁で、また阿賀野市におじゃまさせていただきました。私は『阿賀野市観光大使』の第一号でして、これからもしっかりと阿賀野市のPRに努めさせていただきます」と笑顔であいさつ。
「かおりちゃーん!」という熱い声援も飛び交う中、「松島紀行」をはじめ、「島根恋旅」「五能線」「鳥取砂丘」、それに新曲「越後水原」の全5曲を熱唱。
途中、阿賀野市長・田中清善さんが花束を持って駆けつけ、「水森かおりさんには、いつも阿賀野市をPRしていただいていますので、市民を代表して花束を贈呈させていただきます」とあいさつし、花束をプレゼント。「「新曲『越後水原』がいま大ヒットしていますが、今日の『のど自慢大会』でも、出場者15人中、7人の方が『越後水原』を歌われました。それは歌っている方が素晴らしいからです」と絶賛。
また、同ミニコンサート前に行われた「のど自慢大会」(全15人出場)で入賞した人たちに水森がプレゼンターとしてトロフィーなどを手渡した。
最後に「新曲が、お陰さまで大変ご好評をいただいていますが、これからも初心の気持ちで、発売したときの真っ白な気持ちで、白鳥にも届くように、今年、寒くなって来たら白鳥が『越後水原』を聴きに瓢湖に集まってくれるように、また阿賀野市がさらに盛り上がるように心を込めて歌っていきたいと思います。そして、年末に向けて『越後水原』で14回目の紅白を目指して頑張っていきますので、皆さんもぜひ応援してくださいね」と話していた。
7月6日に「越後水原~特別盤~」を発売。初回限定盤は、「越後水原」のミュージックビデオと字幕入りカラオケを収録したDVD付セット。カップリング曲に「ふるさとほっこり村」(テレビ東京系のアニメ番組「ふるさと再生 日本の昔ばなし」オープニング曲)と「大糸線」の2曲を収録(新録)。通常盤のジャケットは、「ふるさと再生 日本の昔ばなし」の担当アニメ作家による水森かおり初のイラストのジャケットデザイン。
(サンニュース)
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