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■水森かおりが新潟・阿賀野市で新曲「越後水原」発売記念イベント。瓢湖を訪れ、2つの観光大使にも任命

公開日: : 最終更新日:2016/03/29 ニュース

今年でデビュー21年目を迎えた演歌歌手・水森かおり(42)が、通算24枚目のニュー・シングル「越後水原(すいばら)」(詩・伊藤薫、曲・弦哲也)を徳間ジャパンコミュニケーションズから3月29日に発売することになり、その前日の28日、新潟・阿賀野市で新曲発売記念イベントを行った。

水森かおり(その1)

「ご当地ソングの女王」として、北は北海道から南は沖縄まで、さらに海外はハワイと数々の「ご当地」を歌ってきたが、今回は「越後水原」(新潟県阿賀野市)を舞台に、恋にやぶれた女性がひとり旅で、同市にある白鳥の飛来で知られる「瓢湖(ひょうこ)」を訪れ、心の傷をいやしていくというせつない女心をうたったマイナー調の演歌作品だ。

水森かおり(その2)

 最初に「瓢湖」を訪れ、その湖が一望できる場所に阿賀野市の木「結桜」を植樹した彼女は「ついにここまで来たなという感じです。21年目のスタートで歌の舞台にこうして立たせていただけてとても幸せです。今回は非常にせつない歌です。いままでは、明るいタッチで明日に向かって頑張ろうというような笑顔で歌う歌が多かったのですが、今回は非常にせつない曲なので、笑顔を封印して、『鳥取砂丘』や『東尋坊』のようなときの気持ちを思い出しながら歌っています」。

水森かおり(その3)

 この日は、時期的に白鳥の群れを見ることはできなかったが。「今年1月末にプロモーションビデオの撮影でここに来たときは、白鳥がいっぱいで、それ以上にカモもいっぱいで、すごいきれいでした」。

水森かおり(その4)

 そんな白鳥を彷彿させるような真っ白なドレスを着て、約200人の地元ファンからも大歓迎を受けながら「きのうも初めて地元の皆さんの前で歌わせていただいて、すごく喜んでくださったのが心強かったです。今日も発売イベントに来てくださる地元の方の数がいままでで一番多いような気がしますし、それだけ皆さんに期待していただいているのかなと思うと、うれしい気持ちと、頑張らなければいけないなという思いでいっぱいです。今年は新人に帰ったつもりで、白鳥のように真っ白な気持ちでいい結果が残せるよう頑張ります」と、大ヒットへの意欲を燃やしていた。

水森かおり(その5)

 その後、同市にある「阿賀野市ふれあい会館」で歌唱イベントを行い、1600人の中から抽選で選ばれた地元ファン150人を含む約200人が詰めかけ、熱い声援が飛び交う中、新曲「越後水原」をはじめ、「大和路の恋」「島根恋旅」「鳥取砂丘」、それに再度、新曲の全5曲を熱唱。

水森かおり(その6)

 そのステージに阿賀野市長・田中清善さん(64)と阿賀野市のマスコットキャラクター「こずっちょ」が登壇し、観光大使委嘱式も行われ、田中市長から「阿賀野市観光親善大使」(阿賀野市では第1号)の委嘱状が手渡された。同時に新潟県から「にいがた観光特使」にも任命された。

 また、4月3日からリニューアルスタートするテレビ東京系アニメ番組「ふるさと再生 日本の昔ばなし」(毎週日曜、前9・0)のオープニング曲「ふるさとほっこり村」(発売日未定)を水森が歌うことが発表された。

(サンニュース)

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