水森かおりが新曲の舞台、奈良・桜井市のJR・近鉄桜井駅で一日駅長。桜井市民会館で新曲など全6曲熱唱
デビュー20年目を迎え、4月1日発売の最新シングル「大和路の恋」(発売・徳間ジャパンコミュニケーションズ)が大ヒット中の演歌歌手・水森かおり(42)が20日、新曲の舞台になっている奈良・桜井市のJR・近鉄「桜井駅」で一日駅長を務めた。
10月1日から始まる「なら大和路探訪キャンペーン2015」(12月27日まで)=奈良県、西日本旅客鉄道、近畿日本鉄道、奈良交通の4者が共同で、奈良大和路への旅客誘客の一環として実施=のオープニングイベントとして、「奈良県観光プロモーション親善大使」と「桜井市観光親善大使」も務める水森が一日駅長とミニステージを行うことになったもの。
桜井駅前で「水森かおり一日駅長委嘱式」が行われ、奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」と桜井市のマスコットキャラクター「ひみこちゃん」も応援に駆けつける中、近鉄桜井駅長・房谷嘉之さんから委嘱状を、続いてJR桜井駅長・森林昇さんから「桜井駅一日駅長」と書いたタスキが手渡された。
一日駅長の水森は「今日は本当にいいお天気に恵まれました。私が外でイベントをすると必ず雨が降るので心配だったんですけれども(笑)、素晴らしい青空の下、気持ちいい風の中、こうして一日駅長に任命していただきまして身の引き締まる思いです。新曲『大和路の恋』を4月1日に発売させていただき、いろんなご縁をたくさんいただきました。これからもこの歌を大切に、また桜井市の皆さまとのご縁がずっとずっとこれからも続いていくように一生懸命頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつ。
JR桜井駅のホームに移動し、2番線ホームで出発式を実施。森林JR駅長、房谷近鉄駅長、奈良県副知事・浪越照雄さん、桜井市長・松井正剛さんと一緒にテープカット。その森林駅長と一緒に13時58分・桜井駅発奈良行き列車「旅万葉号」の出発合図を行い、同列車を見送った。
その後、桜井市民会館でミニステージを開き、約5000通の応募の中から選ばれた1200人の熱烈なファンが詰めかけ満席の中、「奈良県は私にとって大切なふるさとの一つになりました。今日もそんな感謝の気持ちを歌に込めて一生懸命歌います」とあいさつし、新曲「大和路の恋」をはじめ、7月1日発売のデビュー20周年特別盤のカップリング曲で、南こうせつが作曲した「花恋文」(NHKラジオ「深夜便のうた」)、紅白初出場歌唱曲「鳥取砂丘」など全6曲を熱唱。最後に「桜井市の皆さんのお力をお借りして、13回目の紅白を目指して頑張ります」と張り切っていた。
この後、奈良では12月5日に奈良県文化会館でコンサートを開く。
9月16日にニュー・アルバム「歌謡紀行14~大和路の恋~」を発売。
9月25日に東京・中野サンプラザホール、10月25日に大阪・フェスティバルホールでそれぞれメモリアルコンサートを開く。
(サンニュース)

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