第16回夜桜演歌まつり 山川豊、田川寿美、水森かおり、氷川きよしら全12組が競演
2015年4月16日、毎年、桜の季節に東京23区を23年かけてまわる長良グループ主催の演歌活性化のための一大イベントで、今年で16回目を迎える「第十六回・長良グループ 夜桜演歌まつり~熱唱 春の祭典スペシャル~都内23区・23年をかけて……」が昼夜2回、東京・目黒区のめぐろパーシモンホール・大ホールで開かれました。
今年は、山川豊さんをはじめ、田川寿美さん、水森かおりさん、氷川きよしさん、岩佐美咲さん、はやぶさ=ヤマトさん、ヒカルさん、ショウヤさん、藤野とし惠さん、市川由紀乃さん、椎名佐千子さん、それにスペシャルゲストのささきいさおさん、グッチ裕三さん、三船和子さんの3人を含む全12組が出演。
1200席の会場は、昼夜ともに満席の中、山川さんが
「皆さんのお陰で第16回を迎えることができました。最後まで一生懸命歌いますので、どうぞよろしくお願いいたします」
とあいさつ。
ゲストを除く全員で「真赤な太陽」でオープニングの幕を開け、山川さんが「アメリカ橋」、田川さんが「女…ひとり旅」、水森さんが「鳥取砂丘」、氷川さんが「箱根八里の半次郎」、市川さんが「桟橋時雨」、椎名さんが「北海度胸船」、藤野とし恵さんが「浅草情話」と、それぞれの代表曲を熱唱。
中盤のゲストコーナーで、グッチ裕三さんが「上を向いて歩こう」を軽快に歌唱、以前、番組でも共演した氷川さんとの軽妙なトークの後に「オンリーユー」を披露。三船さんは「他人船」「夢旅路」でじっくり聴かせ、ささきいさおさんは甘い美声で「おまえに」を披露した後、自身の代表曲である「宇宙戦艦ヤマト」を歌ってステージを盛り上げました。
続けて市川さんが「命咲かせて」、椎名さんが「早春慕情」、藤野さんが「女の海流」と、それぞれの新曲を披露し、観客を魅了しました。
後半は、岩佐さんとはやぶささんが「お祭りマンボ」を元気いっぱいにコラボした後、はやぶささんが「ロマンティック東京」、岩佐さんが「初酒」、氷川さんが「さすらい慕情」、水森さんが「大和路の恋」、田川さんが「女の舟唄」、山川さんが「螢子」と、それぞれの新曲を熱唱。ファイナルは、12組の出演者全員が勢ぞろいし、山川豊さんの楽曲で、同イベントのテーマ曲となっている「夜桜」を歌い、全25曲のバラエティーに富んだプログラムで最後まで満員のファンを楽しませました。
歌い終わって、山川さんは
「年に1回しかないので僕らも楽しみにしているんですけれど、来ていただくお客さんたちもものすごく楽しみにしてくださっていて、年に2回ぐらいやってほしいとか、地方でもやってほしいというお声が年々高まってきています。でも、まずは23区を終えてから考えたいと思っています」
田川さんは
「お客さまからパワーをたくさんいただきましたし、何よりも生で聴く『宇宙戦艦ヤマト』に感動しました」
水森さんは
「今年の桜は散ってしまいましたが、お客さまの笑顔が満開で、すごく楽しかったし、自分も楽しませていただきました」
氷川はさんは
「年に1度、皆さんにお会いできる楽しい日なので、今日の日がすごく楽しみでしたし、お客さんもすごく喜んでくださったので、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました」
最年長のささきさんは
「テレビなどで会うことはあっても、こうしてみんなが一堂に会することは滅多にないので、うれしかったですね」
グッチさんは
「今年は、料理から演歌にシフトしたいと思います(笑)。演歌は聴き応えがあっていいですね」
と話していました。
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