水森かおりが奈良・桜井市の「おんぱら祭」初参加。綱越神社で新曲など全4曲熱唱。大神神社で大ヒット祈願
デビュー20周年を迎え、通算23枚目の最新シングル「大和路の恋」(詩・仁井谷俊也、曲・弦哲也)=徳間ジャパンコミュニケーションズから4月1日発売=が10万枚突破とヒット中の演歌歌手・水森かおり(41)が31日、同曲の舞台になっている奈良・桜井市の綱越神社で開催の夏祭り「おんぱら祭」に初参加した。
「おんぱら祭」は、7月30日、31日、8月1日の3日間にわたって行われる当地の代表的な夏祭りで、この日は県下でも有数の「おんぱら祭奉納花火大会」も開催。
大勢の地元ファンや観光客らで賑わう中、同神社境内の特設ステージでミニライブを開き、「4月1日にこの奈良県を舞台にした新曲『大和路の恋』を発売して、奈良の皆さんとの大きな深いご縁をいただきました。そして、こうして『おんぱら祭』の素晴らしいステージにお招きいただきましてありがとうございます。たくさんの皆さんに私の歌を聴きに来てくださってうれしいです」と笑顔で挨拶し、新曲「大和路の恋」をはじめ、「熊野古道」「鳥取砂丘」、再度、新曲の全4曲を熱唱。
最後まで熱い声援が飛び交い、「皆さまから『奈良県の歌を歌ってもらえてうれしい』と喜んでいただけたことが何よりもうれしいです。皆さまにいいご報告ができるように、この大みそかの紅白歌合戦で『大和路の恋』が歌えるように頑張っていきたいと思います。ぜひ応援をよろしくお願いいたします」と話していた。
ミニライブ前には、新曲の歌詞にも出てくる「大神(おおみわ)鳥居」のある「大神(おおみわ)神社」=歌唱した場所の綱越神社は、日本最古の神社・大神神社の摂社=を訪れ、さらなる大ヒットを祈願。
新曲発売日の前日、3月31日にも大神神社でヒット祈願を行ったが、「その祈願のお陰があって、オリコンウィークリーランキング初登場総合10位といういいスタートを切ることができました。そして、県民の方はもちろん、全国の皆さまに応援していただき、お陰さまでいい結果を出すことができました。これからもさらなる大ヒットを目指して頑張って歌っていきたい」と意欲を燃やしていた。
現在、「奈良県観光プロモーション親善大使」と「桜井市観光親善大使」=両大使とも奈良県、桜井市にとって初めての大使=も務める水森は「両大使の任務の一つとして今回は『おんぱら祭』に参加させていただきました。これからも奈良県、桜井市のためにお役に立てたらうれしいです。
桜井市の皆さんはとてもやさしくて、いつも温かく迎えてくださり、お会いするたびにほっとします。これからもこの新曲を通じて桜井市、奈良県のすばらしさを全国にPRしていきたいですし、いつもやさしく迎えてくださる地元の皆さんへの恩返しのためにもさらなるいい結果を残していきたいですね」。
なお、9月25日に東京・中野サンプラザホール、10月25日に大阪・フェスティバルホールでそれぞれメモリアルコンサートを開く。
(サンニュース)
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