■パク・ジュニョンが東京・赤坂BLITZで全編フルバンドによる熱唱ライブ。ファン600人が熱狂
第5弾シングル「河口湖」(発売・キングレコード)=オリコン演歌・歌謡曲チャートで自身初の1位を獲得=がロングヒット中の韓国人歌手、パク・ジュニョンが11日、東京・港区の赤坂BLITZで「パク・ジュニョンLIVE2016~さよならは言わせない~」と銘打ったライブを開いた。
これは、第5弾シングル「河口湖」のリニューアル盤(昼盤)=カップリング曲をリニューアル=と第3弾アルバム「さよならは言わせない~パク・ジュニョン・サード・アルバム~」(共に2月17日発売)の発売を記念して行われたプレミアムライブで、過去最大規模によるワンマンライブだ。
コンセプトは「TWO HEARTS BEAT AS ONE」(ふたつの鼓動がひとつに鳴る)で、デビューから日韓両国の心をもって活動してきた彼が、来年迎える5周年を前にしての集大成ライブ。「全編フルバンドで歌を聴かせる」ことに特化した構成で、「今回は、全曲フルバンドで、生の歌をたっぷり聴いていただくのが一番の見どころです。最後まで皆さんに満足して、笑顔になって帰っていただけるよう頑張って歌いたい」と大張り切り。
600人の熱狂的ファンが詰めかける中、「今日の日をずっと楽しみにしていました。初めての赤坂ブリッツ、そしてフルバンドで歌わせていただきます。今日は3月11日、あの震災(東日本大震災)の日ですが、こういう日に元気にステージができることにとても感謝しています。被災地の皆さん、ぜひお元気になられるように…。そして、一日も早く復興できるよう僕も心からお祈りしています」とあいさつ。
韓国で買ってきたという2着のジャケット(衣装)も交えながらデビュー曲「愛・ケセラセラ」をはじめ、「チャラ」「顔」「嘆きの雨」、サード・アルバムから「街の灯り」「さよならは言わせない」「酒と泪と男と女」、それに韓国のヒット曲のカバーから「ガラスのメモリーズ」「もうひとつの土曜日」「イ・ノレ」を初披露するなど全22曲を熱唱。
また、翌12日が34回目の誕生日を迎えるのを祝ってスタッフたちからサプライズでバースデーケーがプレゼントされ、ファンたちからも祝福されながら大喜びしていた。
34歳のバースデーは「明日は大阪で仕事です。誕生日もすごくうれしいのですが、ファンの皆さんにお会いできるのが何よりもうれしいです。来年でデビュー5周年を迎えますので、その5周年に向けて頑張っていきたいですし、5周年のときにはツアーもやりたいですね」とニッコリ。
東日本大震災については「5年前の3月1日に日本に来て、初めて経験した地震です。韓国ではほとんど地震がありませんので、本当に驚きました。僕ができることは歌しかありませんので、機会があればぜひ被災地に行って歌わせていただきたい」と話していた。
(サンニュース)
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