■岡ゆう子が東京・湯島天神で新曲「湯島天神おんな坂」ヒット祈願&植樹。作詞の仁井谷さん作曲の岡千秋さんも
今年でデビュー37年目を迎え、1月1日発売のニュー・シングル「湯島天神おんな坂」(詞・仁井谷俊也、曲・岡千秋、発売・キングレコード)が3万枚突破と早くもヒットの兆しを見せ始めている演歌歌手・岡ゆう子(55)が6日、東京・文京区の湯島天神でヒット祈願&植樹&歌唱を行った。
今度の新曲は、湯島天神に恋の想いを祈る女性のせつない心情をしっとりと歌い上げた演歌作品で、この日は、その歌の舞台になっている「湯島天神」でヒット祈願を行うことになったもの。
同神社は「学問の神様」として知られ、今月8日から始まる「梅まつり」(3月8日まで)を前にして多くの受験生や参拝客で賑わう中、本殿で同曲を作詞した仁井谷俊也さんと作曲の岡千秋さんも駆けつけ、岡と一緒に大ヒットを祈願した。
その後、同境内に梅を植樹し、「この梅が大きく育って、花が咲くのを毎年楽しみにしながら湯島天神にお参りさせていただきたいなと思っています。この梅の花が大きく育つように、そして、新曲『湯島天神おんな坂』で大ヒットという大輪の花を咲かせことができるよう頑張ります。湯島天神には、いままでにも何度かお参りさせていただいていますし、この歌のPVもこちらで撮影させていただきました。聴いてくださった方からは『いい歌だね』とか『この歌を聴いて泣けてしまった』といったお声をいただいています。『湯島の白梅』という名曲がありますが、この『湯島天神おんな坂』も全国の皆さまに知っていただけるような名曲にしたいですね。元旦に発売させていただきましたが、とても雅な日本的な音色が出てくるので、湯島天神さまにぴったりの楽曲だなと思います」。
作詞の仁井谷さんは「去年の春、家内と一緒に梅を見に来ましたが、そのとき『湯島天神おんな坂』という詞を書きたいなと思いまして、作曲は湯島在住の岡千秋先生、歌は色っぽいテーマなので、色っぽい歌手の岡ゆう子さんに歌っていただきたいなと思って作らせていただきました」。
作曲の岡さんは「以前からこの湯島に仕事場がありまして、方角的に自分と合っているなと思っていますし、今回、この詞をいただいたとき、地元の歌なのでかなりのプレッシャーはありました。元旦発売なので、湯島らしい音作りができればいいなということで、いきなり古い笛から始まって、日本の古風なイメージが出ればいいなと思っていたところ、すごくいい作品に仕上がって感激しております」。
その後、境内の特設ステージで、大勢のファンや参拝客らが見守る中、「今日は、素晴らしい曲を作ってくださった仁井谷俊也先生と岡千秋先生も足を運んでくださり、素晴らしい思い出の一日となりました。8日から『梅まつり』が開催されますが、私もその開会式におじゃまさせていただきます。また、3月6日には恒例のカラオケ決勝大会があるそうでして、そちらに私もゲスト出演させていただきます」とあいさつし、新曲を披露した。
「歌う日本地図」の異名をとる彼女は、これまでに全国47都道府県の歌を450曲以上レコーディングし、現在、ギネスブックに申請中。
(サンニュース)
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