香西かおりが東京・渋谷公会堂でコンサート。新曲「とまり木夢灯り」など18曲熱唱
レーモンド松屋が作詞・作曲した新曲「とまり木夢灯り」(発売・ユニバーサルミュージック)が大ヒット中の演歌歌手・香西かおり(51)が29日昼夜2回、東京・渋谷区の渋谷公会堂でコンサートを開いた。

2084席の会場は、昼夜ともに熱烈なファンで満席の中、「今朝、(大阪から)新幹線でえっちらこっちらとやってまいりまして、富士山も見えずだったんですけれども、この暑い季節の中、こんなにも大勢の皆さまにお集まりいただきました。ありがとうございます。(毎年、彼女が東京公演を行っている)この渋谷公会堂も建て替えをするらしいですね。
ですから、しばらくこのステージに立てなくなるということで、今日はここにお運びいただきました皆さま、そしてこのステージを陰で支えてくださっているたくさんの皆さまに感謝の思いを持って1曲1曲、丁寧に一生懸命歌わせていただきますので、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします」と笑顔で挨拶。

色柄様々な着物はもちろん、エレガンスなドレス姿も交えながら新曲「とまり木夢灯り」をはじめ、ヒットシングルから「恋草紙」「流恋草」「一夜宿」「すき」「無言坂」「酒のやど」「氷雪の海」、1988年発売のデビュー曲「雨酒場」、前作シングル「くちなし悲歌」、それに11歳のときから習い始めた得意の民謡ナンバーから「津軽じょんがら節」「秋田長持唄」など全18曲を熱唱。

その中で、新曲について「今年もすてきなご縁で、すてきな作品が誕生しました。レーモンド松屋さんに書いていただいた『とまり木夢灯り』という新曲です。いい歌ですよねえ。最近、カラオケでよく歌っていただいているみたいなんです。香西かおりのCDをよく聴いて(笑)、正しく覚えて歌ってみてくださいね」と話していた。
昨年は、「第56回日本レコード大賞・作曲家協会選奨」を受賞し、大みそかの「NHK紅白歌合戦」に18回目の出場を果たしたが、再来年のデビュー30周年に向けて今年も最新シングル「とまり木夢灯り」が大ヒット中と絶好調。同曲は、「大人のムード歌謡」の決定版としてカラオケでも盛んに歌われており、「大人のカラオケの大定番」と言われて話題沸騰中だ。
(サンニュース)
us staff
最新記事 by us staff (全て見る)
- ■丸山圭子が3年ぶりのニューアルバム「彩色兼美」発売記念ライブ。東京、大阪、京都、名古屋の4都市で開催。 - 2025年10月27日
- ■2人組歌謡グループ、風輪が最新シングル「天使と悪魔の愛し方」感謝盤発売記念イベント。1000人のファンの前で所ジョージ作詞・作曲「十五夜の月」を初解禁&初歌唱。 - 2025年10月23日
- ■水森かおりが最新シングル「大阪恋しずく」のご当地「大阪」を訪れ、大阪市中央区PR大使委嘱式や中央区民まつりのミニステージで3曲披露。 - 2025年10月20日
- ■瀬口侑希がデビュー25周年コンサートを開催。ビオラにも挑戦。若草恵、六本木ヒロシ、楠木康平がゲスト出演。 - 2025年10月14日
- ■「令和・歌の祭典 2025」で北島三郎、小林旭、里見浩太朗ら全24組の歌手が出演し作詞家・星野哲郎氏の名曲の数々を熱唱。 - 2025年9月30日








