香西かおり 渋谷公会堂でコンサート 吉幾三が作詞・作曲した新曲「一夜宿」披露
吉幾三さんの作詞・作曲による新曲「一夜宿」を2014年5月21日に発売した香西かおりさんが、5月26日昼夜2回、東京・渋谷区の渋谷公会堂で毎年恒例のコンサートを開きました。
エレガントなドレス姿も披露
約2200席の会場は、昼夜共にデビュー当時からの熱烈なファンを中心に満席となりました。
コンサートのオープニングは「恋草紙」。香西さんは
「渋谷公会堂でのコンサートはもう何年目になるのでしょうか。毎年、この会場から新しい構成に変わる、そんないつも緊張感があって、リフレッシュして、新鮮なステージを楽しんでいただいているんですけれども、今回は、長い間オープニング曲として歌ってきた「流恋草」を後回しにして、「恋草紙」で始めてみました。今日も最後まで一生懸命歌わせていただきます。どうぞお付き合いのほどよろしくお願いします」
と笑顔であいさつ。
衣装は、着物のほかにエレガントな雰囲気のドレス姿も披露しながら、「恋草紙」をはじめ、「流恋草」「雨酒場」「酒のやど」「すき」「無言坂」「酒の河」「花挽歌」、それに新曲「一夜宿」など全19曲を熱唱しました。
吉幾三さんとの共通項とは!?
中盤では、彼女の歌の原点でもある民謡のコーナーを織り交ぜ、津軽三味線、尺八、太鼓をバックに「津軽じょんがら節」「秋田長持唄」などを歌い、客席の中高年ファンを楽しませました。
新曲「一夜宿」については、
「私が歌うと難しく聴こえるんです。でも歌ってみると、結構、男性も女性も気に入っていただけるんじゃないかなと思います。私と吉さんとは共通項が一つあります。吉さんのお父さんが民謡のすごい方だったので、吉さんも子どものころから民謡を聴いていますからコブシが似ているんです。そんな『一夜宿』をぜひ聴いて、歌って、応援してください」
とアピールしていました。
「一夜宿」は、北陸・能登を舞台にした恋物語。吉幾三さんならではの独特の世界観を香西さんが新たな表現力で歌い上げた、新境地を開く作品となっています。
香西かおりさんと吉幾三さんといえば、2014年3月19日に発売されて話題を呼んだ吉幾三とのデュエットソング「明日の夫婦酒」も好調です。
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